文献

J-GLOBAL ID：201702220500069226   整理番号：17A1522646

プロブコールとロスバスタチンの併用による血管性痴呆治療の臨床観察【JST・京大機械翻訳】

Clinical Observation of Probucol Combined with Rosuvastatin in the Treatment of Vascular Dementia

著者 (2件)： Zhang Xiao (四川省医学科学院/四川省人民医院神経内科,成都,610000) ,  Ceng Dinghua (四川省医学科学院/四川省人民医院神経内科,成都,610000)
資料名： Zhongguo Yaofang  (Zhongguo Yaofang)
巻： 28  号： 5  ページ： 649-652  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3688A  ISSN： 1001-0408  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;プロブコールとロスバスタチンの併用による血管性認知症(VD)の治療の有効性と安全性を検討する。方法;回顧性研究法により、2013年5月から2015年2月にかけて、当病院の神経内科で治療した88例のVD患者の臨床資料を収集し、治療方案により観察群と対照群に分け、各44例。両群の患者は血圧、血糖、抗凝固などの通常の治療を行った。これらの結果に基づき,対照群における患者には,毎日,ロスバスタチン20mgを経口投与した。観察群の患者は対照群の治療に基づき、食後にプロブコール錠剤0.5g、bidを経口投与した。両群の患者は,3か月の連続治療を受けた。両群の患者の治療前後の簡易知能状態測定尺度(MMSE)と日常生活能力尺度(ADL)採点を比較した。血清総コレステロール(TC)、トリグリセリド(TG)、低密度リポ蛋白コレステロール(LDL-C)、高密度リポ蛋白コレステロール(HDL-C)、C反応性蛋白(CRP)、腫瘍壊死因子α(TNF-α)、インターロイキン6(IL-6)、IL-1β、スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)とマロンジアルデヒド(MDA)レベルを測定した。そして,副作用が発生した。結果;治療前に、両群の患者の上述の指標は比較すると、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。治療後、両群患者のMMSEとADLの採点、血清SODレベルは治療前より明らかに上昇し、血清TC、TG、LDL-C、CRP、TNF-α、IL-6、IL-1β、MDAレベルは治療前より明らかに低下した。それらの間には有意差があった(P<0.05)。観察群の患者の上記指標は対照群より明らかに優れており、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。両群のHDL-Cレベルは治療前後と群間に有意差がなかった(P>0.05)。2つの群の間で,副作用の発生率に有意差はなかった(P>0.05)が,2つの群の間には有意差がなかった(P>0.05)。結論;プロブコールとロスバスタチンの併用により、VD患者の血中脂質、血清炎症因子と酸化ストレス指標のレベルを有効に低下させ、患者の認知機能と生活の質を向上させ、かつ安全性がよい。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血糖 ,  *治療法 ,  血清 ,  C反応性タンパク質 ,  患者 ,  炎症 ,  安全性 ,  HDLコレステロール ,  酸化ストレス ,  LDL【リポタンパク質】 ,  経口投与 ,  血圧 ,  脂肪族ケトン ,  フェノール類 ,  チオアセタール
準シソーラス用語： 有意差 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： Probucol ,  Rosuvastatin ,  Drug combination ,  Vascular dementia ,  Blood lipid ,  Inflammation ,  Oxidative stress

分類 (2件)： 脂質代謝作用薬の臨床への応用  (GW13050X) ,  代謝異常・栄養性疾患の治療  (GD05030F)

物質索引 (2件)： ロスバスタチン ,  プロブコール

タイトルに関連する用語 (7件)： プロブコール ,  ロスバスタチン ,  併用 ,  血管性痴呆 ,  治療 ,  臨床 ,  観察