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J-GLOBAL ID:201702220516518130   整理番号:17A1411532

in vivoでの末梢神経再生のためのナノファイバースポンジ含有人工神経の開発

Development of Nanofiber Sponges-Containing Nerve Guidance Conduit for Peripheral Nerve Regeneration in Vivo
著者 (13件):
資料名:
巻:号: 32  ページ: 26684-26696  発行年: 2017年08月16日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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充填剤としてポリ(L-乳酸-co-ε-カプロラクトン)/絹フィブロイン(PLCL/SF)ナノファイバースポンジを充填した人工神経(NGC)を作製し,形態学的および機械的特性を解析し,生体適合性と神経再生促進効果を評価した。電界紡糸と凍結乾燥によって,3次元PLCL/SFナノファイバースポンジを作製した。このナノファイバースポンジ(NS)はマクロ孔構造を有し,多孔度が高く,圧縮強度が優れており,100回圧縮した後でも優れた弾性を維持していた。in vitro研究によって,NS含有NGCがSchwann細胞(SC)の増殖を増強することができ,SCがNSに浸潤していることが明らかになった。ラット坐骨神経欠損モデルを用いて,in vivoでNS含有NGCの効果を評価したところ,NS含有NGCは中空NGCよりも優れた神経機能回復効果を示した。歩行軌跡と三頭筋重量の分析では,NS含有NGCは自家移植に近い効果を示し,中空NGCよりも優れていた。組織学的および形態学的分析から,NS含有NGC群では中空NGC群よりもSC密度が高く,ミエリンの厚さが厚いことが判明した。さらに免疫組織化学法および免疫蛍光法でも,中空NGCよりもNS含有NGCが良好な神経再生を示していた。したがってNS含有NGCは神経再生のために好ましい微小環境を提供し,末梢神経修復に活用できる可能性がある。
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分類 (5件):
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ポリエステル,アルキド  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  医用素材  ,  神経系疾患の外科療法  ,  脳・神経系モデル 
物質索引 (1件):
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タイトルに関連する用語 (3件):
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