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J-GLOBAL ID：201702220517111595   整理番号：17A1670585

再生不良性貧血患者における骨髄単核細胞のテロメア長とP53,P21の発現【JST・京大機械翻訳】

Telomere length and expression of P53 and P21 in BMMNC of patients with aplastic anemia

著者 (6件)： Wang Yan (山東中医薬大学附属医院血液科,山東済南,250014) ,  Xu Ruirong (山東中医薬大学附属医院血液科,山東済南,250014) ,  Wang Zhou (山東中医薬大学附属医院血液科,山東済南,250014) ,  Yang Zhen (山東中医薬大学附属医院血液科,山東済南,250014) ,  Cui Siyuan (山東中医薬大学附属医院血液科,山東済南,250014) ,  Zhang Jie (山東中医薬大学附属医院血液科,山東済南,250014)
資料名： Zhongguo Bingli Shengli Zazhi  (Zhongguo Bingli Shengli Zazhi)
巻： 33  号： 3  ページ： 510-516  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1465A  ISSN： 1000-4718  CODEN： ZBSZEB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;再生不良性貧血(AA)患者の骨髄単核細胞(BMMNC)のテロメア長及びP53とP21の発現レベルを研究し、それらとAA発症の関係を検討する。方法;リアルタイム蛍光定量ポリメラーゼ連鎖反応(RT-qPCR)を用いて,60例のAA患者(非重度再障害(NSAA)38例,重度再障害(SAA)22例)と25例の対照者BMMNC中のテロメア長さ及びP53とP21のmRNA発現状況を測定した。P53とP21蛋白質の発現を,ウエスタンブロット法によって検出した。相関を比較した。骨髄造血細胞の分布を,骨髄生検によって検出した。フローサイトメトリーによりCD34+細胞の核細胞パーセンテージを測定した。結果;AA患者のテロメアの長さは対照グループより明らかに短縮し、骨髄造血細胞成分とCD34+細胞占有核細胞のパーセンテージは対照グループより明らかに減少した(P<0.05);NSAA、SAA患者は対照群と比べ、テロメア長さが明らかに短縮し、骨髄造血細胞成分及びCD34+細胞占有核細胞のパーセンテージはいずれも明らかに減少した(P<0.05)。SAAとNSAAを比較すると、テロメア長さが明らかに短縮し、骨髄造血細胞成分とCD34+細胞占有核細胞の割合が明らかに減少し(P<0.05)、AA患者のP53とP21のmRNAとタンパク発現レベルはいずれも対照群より明らかに高かった(P<0.05)。NSAAおよびSAA患者におけるP53およびP21のmRNAおよび蛋白質の発現は,対照群におけるそれらより有意に高かった(P<0。05)が,対照群におけるそれらより有意に高かった(P<0.05)。SAA患者におけるP53とP21のmRNAと蛋白質の発現は,NSAAのそれらより有意に高かった(P<0.05)。テロメアの長さとP53の発現レベルまたはP21発現レベルとの間には相関性がなかった(P>0.05)。P53発現レベルとP21発現レベルとの間には正の相関があった(P<0.05)。結論;テロメアの長さの変化及びP53とP21は再障害の発症経過に関与し、造血幹細胞の増殖と分化を抑制することにより、造血細胞のアポトーシスを引き起こす可能性があると推測される。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： mRNA ,  *再生不良性貧血 ,  造血幹細胞 ,  *骨髄 ,  *テロメア ,  *単球 ,  *患者 ,  PCR法 ,  アポトーシス ,  タンパク質
準シソーラス用語： 造血細胞 ,  有核細胞 ,  CD34+細胞 ,  骨髄造血 ,  *テロメア長 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Telomere length ,  P53 ,  P21 ,  Aplastic anemia

分類 (3件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  発癌機序・因子  (GE02020C) ,  細胞分裂・増殖  (EF02020D)

タイトルに関連する用語 (8件)： 再生不良性貧血 ,  患者 ,  骨髄 ,  単核細胞 ,  テロメア長 ,  p53 ,  p21 ,  発現