文献

J-GLOBAL ID：201702220519115346   整理番号：17A1464715

低温バイナリーサイクル地熱プラントのためのORCシステム構成の熱経済解析と最適化選択【Powered by NICT】

Thermo-economic analysis and optimization selection of ORC system configurations for low temperature binary-cycle geothermal plant

著者 (4件)： Liu Xiaomin (Department of Fluid Machinery and Engineering, School of Energy and Power Engineering, Xi’an Jiaotong University, Xi’an, Shaanxi 710049, PR China) ,  Wei Ming (Department of Fluid Machinery and Engineering, School of Energy and Power Engineering, Xi’an Jiaotong University, Xi’an, Shaanxi 710049, PR China) ,  Yang Luona (Department of Fluid Machinery and Engineering, School of Energy and Power Engineering, Xi’an Jiaotong University, Xi’an, Shaanxi 710049, PR China) ,  Wang Xing (Energy Storage R&D Center, Institute of Engineering Thermophysics, Chinese Academy of Sciences, Beijing 100190, PR China)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 125  ページ： 153-164  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低温バイナリーサイクル地熱発電所のための異なる作動流体を用いた種々の有機Rankineサイクル(ORC)プラントレイアウトの性能を分析するために使用する多目的計画法。研究した結果は,考慮したORCプラントレイアウトのための,最適な全体的性能指数は地熱温度の上昇と共に増加することを示した。特異的作動流体では,全体的な性能のための最適ORCシステムは常に地熱温度の上昇にもかかわらず変化しなかった。ORCシステムの最適方式は,ORCシステムの性能指数と共に変化した。地熱温度が80°Cから95°Cに増加すると包括的性能指数の最適法は,R123を備えた簡単なサイクルである熱効率の最適法は,R123と再生サイクルであり,資本コストの最適法は,R123を過熱サイクルである。仕事出力とエクセルギー効率のために,地熱温度が80°Cから85°Cに増加した場合,最適法は,R152aと過熱サイクルである,地熱温度が90°Cより大きい場合にR134aで過熱サイクルの方式は,仕事出力およびエクセルギー効率に優れている。本研究は,低温度バイナリーサイクル地熱発電所のためのORCシステムの最適構成を選択する研究者に役立つ参考を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *プラント ,  多目的計画法 ,  資本費用 ,  *低温 ,  性能指数 ,  *熱効率 ,  過熱 ,  プラントレイアウト ,  *地熱 ,  最適化手法 ,  *最適化
準シソーラス用語： 有効エネルギー効率 ,  ORC【熱機関】 ,  作動流体 ,  地熱発電所 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 有機ランキンサイクル ,  多目的プログラミング ,  作動流体 ,  地熱プラント

分類 (2件)： その他の熱機関  (PB03000N) ,  地熱発電  (NB03110F)

タイトルに関連する用語 (10件)： 低温 ,  バイナリー ,  サイクル ,  地熱 ,  プラント ,  ORC ,  システム構成 ,  熱経済 ,  解析 ,  最適化