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J-GLOBAL ID：201702220525247728   整理番号：17A0886904

フレームスロットALOHAプロトコルの安定性解析【Powered by NICT】

Stability Analysis of Frame Slotted Aloha Protocol

著者 (2件)： Yu Jihong (Laboratoire Recherche Informatique (LRI-CNRS UMR 8623), Universite ́ Paris-Sud, Orsay, France) ,  Chen Lin (Laboratoire Recherche Informatique (LRI-CNRS UMR 8623), Universite ́ Paris-Sud, Orsay, France)
資料名： IEEE Transactions on Mobile Computing  (IEEE Transactions on Mobile Computing)
巻： 16  号： 5  ページ： 1462-1474  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1357A  ISSN： 1536-1233  CODEN： ITMCCJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フレームスロットアロハ(FSA)プロトコルは,タグ同定における事実上の標準として無線周波数同定(RFID)システムに広く適用されている。しかしながら,実際的なシステムにおいてFSA性能とその効率的な運用の理論的キャラクタリゼーションの両方にその基本的重要性にもかかわらずFSAの安定性についての非常に限られた研究。このギャップを埋めるために,本論文に身を捧げ実用的な重要性の二物理層モデル,単一パケット受信を用いたモデルと多重パケット受信能力に焦点を当ててp-持続FSAの安定性特性を研究した。技術的には,著者らは,各フレームの始まりでバックログサイズであるその状態を伴うマルコフ連鎖を使ってFSAシステム受注残をモデル化した。目的は,Markov連鎖のエルゴード性を解析し,異なる領域におけるその特性,特に不安定領域を示すことである。ドリフト解析を用いて,FSAの安定性のための閉形式条件を得るとフレーム長はパケットの数に等しい単一パケット受信モデルに送付すべき時の安定性領域が最大とフレーム長に送られるパケット数の比は多重パケット受信モデルにおける最大多重パケット受信能力を大きさの順に等しい場合に安定性領域の上限が最大化されることを示した。さらに,不安定領域におけるシステム挙動を特性化するために,著者らは数学的にバックログMarkov鎖の一過性の存在を示した。最後に,解析結果を数値実験により検証した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： モデリング ,  キャラクタリゼーション ,  多重化 ,  エルゴード性 ,  *プロトコル ,  Markov連鎖 ,  RFID ,  パケット ,  ドリフト ,  受信 ,  *安定性解析 ,  無線周波数
準シソーラス用語： 閉形式 ,  安定領域 ,  物理層 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  移動通信  (ND08030H)

タイトルに関連する用語 (3件)： スロットALOHA ,  プロトコル ,  安定性解析