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J-GLOBAL ID:201702220527231295   整理番号:17A1165406

CpGアイランドメチル化表現型はマイクロサテライト安定BRAF変異結腸直腸癌の高リスク患者を同定する【Powered by NICT】

CpG island methylator phenotype identifies high risk patients among microsatellite stable BRAF mutated colorectal cancers
著者 (39件):
資料名:
巻: 141  号:ページ: 967-976  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0267B  ISSN: 0020-7136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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結腸直腸癌におけるCpGアイランドメチル化表現型(CIMP)の予後的価値がなお不安定に揺れ動く。ノルウェーの二の連続した結腸直腸癌系列から得られた1126腫瘍試料の全を解析するこの表現型の予後的価値を評価することを目的とした。CIMP状態は定量的メチル化特異的PCR(qMSP)によるマーカーCAGNA1G,IGF2,NEUROG1,RUNX3およびSOCS1を分析して決定した。再発(TTR)および全生存(OS)までの時間に及ぼすCIPの影響を単一及び多変量解析により決定した。サブグループ解析は,診断時(<60,60 74,≧75歳)におけるMSIとBRAF変異状態,病期,年齢に従って行った。CIMP陽性腫瘍患者はCIMP陰性腫瘍(多変量ハザード比[95%CI]1.86[1.31 2.63]および1.89[1.34 2.65],それぞれ)に比べて有意に短かったTTRとOS悪化を示した。成層分析では,CIMP腫瘍はマイクロサテライト安定(MSS, P<0.001),とMSS BRAF変異腫瘍(P<0.001)患者,ステージII,IIIまたはIV疾患患者における持続した,多変量解析(P<0.01)における有意であった所見間で有意に悪い結果を示した。一致した結果は三群全てで見られた。結論として,CIMPは結腸直腸癌患者の転帰不良に有意に関連している,MSS BRAF変異腫瘍の予後不良患者を層別化することができる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの診断 

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