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J-GLOBAL ID：201702220528271508   整理番号：17A1503663

社会情報のオーバレイ:ユーザの探索と情報選択行動への影響【Powered by NICT】

Overlaying social information: The effects on users’ search and information-selection behavior

著者 (6件)： Orso Valeria (Department of General Psychology, University of Padova, via Venezia 8, Padova, Italy) ,  Ruotsalo Tuukka (Helsinki Institute for Information Technology HIIT, Department of Computer Science University of Helsinki, Gustaf Haellstromin katu 2B, Helsinki, Finland) ,  Leino Jukka (Helsinki Institute for Information Technology HIIT, Department of Computer Science University of Helsinki, Gustaf Haellstromin katu 2B, Helsinki, Finland) ,  Gamberini Luciano (Department of General Psychology, University of Padova, via Venezia 8, Padova, Italy) ,  Gamberini Luciano (Human Inspired Technologies Research Centre, University of Padova, via Venezia 8, Padova, Italy) ,  Jacucci Giulio (Helsinki Institute for Information Technology HIIT, Department of Computer Science University of Helsinki, Gustaf Haellstromin katu 2B, Helsinki, Finland)
資料名： Information Processing & Management  (Information Processing & Management)
巻： 53  号： 6  ページ： 1269-1286  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0362B  ISSN： 0306-4573  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 以前の研究では,情報を推薦する機能やパーソナライゼーション,例えば,タグ,評価とレビュー,Web上で利用可能な社会的データの新しい型を活用する方法を検討した。しかし,以前の研究は主に協調フィルタリングを用いた評価を予測するまたはシミュレーションにおける個別ランキング品質を定量化することに焦点を当てた。結果として,ユーザの情報探索と情報選択行動における社会的情報の影響は不明のままである。我々の研究の目的は,ユーザの対話型探索と情報選択行動に対する社会的情報の影響を調べることである。計算法と異なるグラフオーバレイ:対話型情報検索を支援するためのユーザのための可視化した社会的,個人的および探索時間ユーザ入力を組み合わせたシステム実装を示した。制御された実験室実験であり,24人のユーザがYelpから最大の公的に利用可能な社会的含有量とレビューデータから成る被覆層として異なるグラフを用いた三系変異体を用いた探索課題:個人的選好,個人的選好と組み合わせたタグ,個人的選好と組み合わせたタグと社会的評価を行ったについて報告した。検索ログ,アンケート,シミュレーション,および視標追跡記録を含むデータは以下のことを示した:1)コンテンツベースランキングと比較して探索有効性は社会的評価情報と個人選好情報を用いて可視化することにより改善された。2)情報選択は,検索結果に及ぼす種々の被覆の効果を呈示して減少する前に,外部情報をコンサルトする必要がある。検索有効性改善は社会的評価とし好性オーバレイの使用,追跡シミュレーション研究で確認されたと考えることができる。提案した方法を用いて,社会的情報は,異なる情報源を表現するグラフを重ねることによって対話型探索プロセスに組み込むことができることを示した。社会的評価情報とし好性情報の組合せは,検索有効性を改善し,外部情報をコンサルトする必要性を減少させることを示した。われわれの方法と知見は,社会的Web上で利用可能な情報を活用する会話型検索システムの設計を知らせることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： アンケート ,  品質 ,  情報源 ,  Web【情報システム】 ,  *情報検索 ,  会話 ,  嗜好性 ,  情報検索システム ,  等級づけ ,  シミュレーション ,  可視化
準シソーラス用語： 対話型 ,  協調フィルタリング ,  パーソナル化 ,  *選択行動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 社会的探索 ,  情報検索 ,  パーソナル化

分類 (1件)： 情報検索一般  (AC06010H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 社会情報 ,  オーバレイ ,  探索 ,  選択行動