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J-GLOBAL ID:201702220532157204   整理番号:17A0573680

慣性フォーカシングとメンブレインを複合した統合マイクロフルイディック・デバイスによる大処理量の細胞フリーの血漿抽出

High Throughput Cell-Free Extraction of Plasma by an Integrated Microfluidic Device Combining Inertial Focusing and Membrane
著者 (7件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 052404.1-052404.7  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: C0658A  ISSN: 0022-1481  CODEN: JHTRAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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マイクロフルイディックスの流路における粒子慣性力による分離方法とメンブレイン・フィルタリングの除去方法を併用した高効率の血漿抽出デバイスを提示し,従来法と比較した。初めに,血液と血漿の代表的な密度,速度,成分の直径&体積等,および粘性力/重力/浮力の釣合い式等を示し,フィルタの配置(3形態)による血漿抽出特性の比較,堆積しないための条件式等を説明した。同検討にもとづく慣性フォーカシング-メンブレインフィルター併用の統合マイクロフルイディック・デバイスの設計(分解図,組立部,写真等を図示)と試作について述べた。性能試験にはPBS(リン酸緩衝塩水)希釈(1/10,1/20)の血漿サンプルを用いた。本装置による血球細胞分離&血漿抽出の模式図と画像を図示し,ヘモサイトメータ他による抽出血漿中の赤血球,白血球,PLT,ヘモグロビン,アルブミン等の残留成分濃度のデータを示した。評価の結果,本装置による抽出血漿にはアルブミン(<1g/L)以外の成分は検出されず,各成分の低減率(~100%)は従来の遠心分離法等と同等以上で,処理量並びに効率が優れていると結論した。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液検査  ,  抽出  ,  膜分離 

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