文献

J-GLOBAL ID：201702220547363598   整理番号：17A1544135

ヘインズ230の熱-機械的低サイクル疲労-クリープ応力-歪応答の構成モデル化【Powered by NICT】

Constitutive modeling for thermo-mechanical low-cycle fatigue-creep stress-strain responses of Haynes 230

著者 (2件)： Ahmed Raasheduddin (Department of Civil, Construction, and Environmental Engineering, North Carolina State University, Raleigh, NC 27695-7908, USA) ,  Hassan Tasnim (Department of Civil, Construction, and Environmental Engineering, North Carolina State University, Raleigh, NC 27695-7908, USA)
資料名： International Journal of Solids and Structures  (International Journal of Solids and Structures)
巻： 126-127  ページ： 122-139  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0700A  ISSN： 0020-7683  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニッケル基超合金ヘインズ230(HA 230)は航空機ガスタービンエンジンの燃焼器ライナーの一次材料である。成分は周囲の間の温度範囲で動作する1000°Cの高さまで燃焼器ライナのひずみサイクルと共にこのような熱サイクルは熱-機械的疲れ-クリープ(TMFC)損傷を誘発し,推定寿命より早く亀裂を開始するかもしれない。非線形解析に基づく設計のためのロバストな統一構成モデル(UCM)の使用は,高温部品の疲労寿命推定を改善する可能性がある。文献や市販のソフトウエアパッケージの利用可能なUCMはTMFC応答を合理的にシミュレートすることができなかった。それ故,本研究は速度と温度依存性,静的回復,種々の移動硬化発展,ひずみ範囲依存性のモデル化特徴を組み込んだUCMを開発し,HA230のTMFC実験応答の広いセットに対してモデルを検証した。修飾UCMである異相と同相TMFC荷重サイクルの両方の下で平均応力進化をシミュレートすることができる。修正UCMは歪滞留中の異相と同相TMFC履歴応答,応力振幅および応力緩和に及ぼす最高温度の影響を含むHA230の特徴的な周期的現象の大部分を適切にシミュレートできる。弾性率の時間微分はTMFC荷重下の非弾性歪を正確にシミュレーションするための必須モデリング特徴である。これらのシミュレーションは,UCMでなされた進歩を実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 平均応力 ,  弾性係数 ,  温度依存性 ,  熱サイクル ,  *構成モデル ,  高温 ,  燃焼器 ,  *低サイクル疲れ ,  亀裂 ,  応力緩和 ,  *クリープ ,  *モデリング ,  非線形解析 ,  航空機 ,  プログラムパッケージ

著者キーワード (6件)： 環状粘塑性 ,  統一構成モデル ,  熱機械疲労-クリープ ,  平均応力の発展 ,  応力緩和 ,  Haynes230

分類 (2件)： 金属材料  (HC03020E) ,  平板  (HD03060Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 低サイクル疲労 ,  クリープ ,  応力-歪 ,  応答 ,  構成モデル