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J-GLOBAL ID:201702220563232636   整理番号:17A1484410

選択的グアニン四重鎖結合剤としての三座配位ヒドラゾン系配位子の白金(II)およびパラジウム(II)錯体【Powered by NICT】

Platinum(II) and palladium(II) complexes of tridentate hydrazone-based ligands as selective guanine quadruplex binders
著者 (4件):
資料名:
巻: 175  ページ: 58-66  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0908A  ISSN: 0162-0134  CODEN: JIBID  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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いくつかの三座配位ヒドラゾン系配位子,アルデヒド(ピコリンアルデヒド,1H-ピロール-2-カルバルデヒド,2-メルカプトベンズアルデヒド,2-アミノベンズアルデヒド)のいずれかで2-(1-メチルヒドラジンイル)ピリジンまたは2-(1-メチルヒドラジンイル)キノリンの縮合反応により合成したパラジウム(II)および白金(II)塩と前駆体錯体と反応して九種の新しい金属錯体を生成した。これらの平面型錯体はグアニン四重鎖DNAと相互作用するそれらの能力に関して調べた。二配列(H telo,ヒトテロメア配列から誘導した,c-myc,c-Myc癌遺伝子のプロモータ領域の抜粋を表す)を調べた。円偏光二色性(CD)分光法,温度依存CD分光法,UV-Vis分光法および蛍光インターカレータ置換(FID)アッセイは,この点に適用した。分光学的データは錯体がグアニン四重鎖DNAと相互作用することを示す。FID分析によると,幾つかの錯体は,これまで報告された最高親和性金属含有四重螺旋結合剤に属している。四重鎖DNAに対するそれらの親和性は参照二重螺旋よりも80倍まで高かった。これらの知見は,抗癌剤としての金属錯体優れた候補であることを,グアニン四重鎖は,抗腫瘍ドラッグデザインにおける潜在的標的として提案されている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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白金族元素の錯体 

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