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J-GLOBAL ID：201702220572744307   整理番号：17A0678688

2軸負荷における粒間歪の発達 マルチスケールFE-FFTアプローチ

Intergranular Strain Evolution During Biaxial Loading: A Multiscale FE-FFT Approach

著者 (8件)： UPADHYAY M. V. (Paul Scherrer Inst., Villigen, CHE) ,  CAPEK J. (Paul Scherrer Inst., Villigen, CHE) ,  CAPEK J. (Charles Univ., Prague, CZE) ,  CAPEK J. (Nuclear Physics Inst., ASCR, Rez, CZE) ,  VAN PETEGEM S. (Paul Scherrer Inst., Villigen, CHE) ,  LEBENSOHN R. A. (Los Alamos National Lab., NM, USA) ,  VAN SWYGENHOVEN H. (Paul Scherrer Inst., Villigen, CHE) ,  VAN SWYGENHOVEN H. (Ecole Polytechnique Federale de Lausanne, Lausanne, CHE)
資料名： JOM  (JOM)
巻： 69  号： 5  ページ： 839-847  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： C0321A  ISSN： 1047-4838  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ドッグボーン及び十字形試験片のその場中性子回折によって測定した2種類の結晶粒群における粒間格子歪の相違を調べるために,多重スケール手法の使用について論じた。結晶粒群は2種類の試験片共200及び220とした。供試材は平均粒径7μmの316Lステンレス鋼とした。その場中性回折によって平均格子歪を測定した。主な結果は以下の通りである。弾性領域における2種類の結晶粒群とも格子歪の分布は等2軸負荷のほうが広かった。塑性域では格子歪の分布幅が広がった。弾塑性異方性の複合効果は格子歪に大きな影響を及ぼし,単軸負荷よりも等2軸負荷の場合に影響が大きかった。粒界近傍は格子歪分布に重要な役割を有していた。

シソーラス用語： 二軸 ,  負荷 ,  結晶粒界 ,  *格子歪 ,  中性子回折 ,  *結晶粒 ,  モデリング ,  試験片 ,  結晶方位 ,  結晶粒径 ,  *オーステナイト系ステンレス鋼 ,  歪分布 ,  弾塑性 ,  異方性 ,  有限要素法 ,  高速Fourier変換 ,  *歪測定 ,  SUS316L ,  マルチスケールモデリング ,  機械的性質 ,  *計測
準シソーラス用語： 多重スケールモデリング

分類 (1件)： 金属材料  (HC03020E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 2軸 ,  歪 ,  発達 ,  マルチスケール ,  Fe ,  FFT