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J-GLOBAL ID：201702220580188439   整理番号：17A1705279

Wajrakarurキンバーライト地帯東部,インド南部,ダルワール・クラトンからの中原生代ショショナイト質ランプロファイア岩脈の岩石成因論:修正された大陸下リソスフェアマントル源の地球化学的およびSr-Nd同位体の証拠【Powered by NICT】

Petrogenesis of a Mesoproterozoic shoshonitic lamprophyre dyke from the Wajrakarur kimberlite field, eastern Dharwar craton, southern India: Geochemical and Sr-Nd isotopic evidence for a modified sub-continental lithospheric mantle source

著者 (7件)： Pandey Ashutosh (EPMA Laboratory, Department of Geology, Centre of Advanced Study, Banaras Hindu University, Varanasi 221005, India) ,  Chalapathi Rao N.V. (EPMA Laboratory, Department of Geology, Centre of Advanced Study, Banaras Hindu University, Varanasi 221005, India) ,  Chakrabarti Ramananda (Centre for Earth Sciences, Indian Institute of Science, Bangalore 560012, India) ,  Pandit Dinesh (EPMA Laboratory, Department of Geology, Centre of Advanced Study, Banaras Hindu University, Varanasi 221005, India) ,  Pankaj Praveer (EPMA Laboratory, Department of Geology, Centre of Advanced Study, Banaras Hindu University, Varanasi 221005, India) ,  Kumar Alok (EPMA Laboratory, Department of Geology, Centre of Advanced Study, Banaras Hindu University, Varanasi 221005, India) ,  Sahoo Samarendra (EPMA Laboratory, Department of Geology, Centre of Advanced Study, Banaras Hindu University, Varanasi 221005, India)
資料名： Lithos  (Lithos)
巻： 292-293  ページ： 218-233  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0172A  ISSN： 0024-4937  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 古-中原生代Cuddapah盆地の西縁に向けてUdirpikondaランプロファイア,中原生代のダイヤモンドを含むWajrakarurキンバーライトフィールド(WKF)内に位置する,の鉱物学と地球化学を提示した。ランプロファイアーは長石とスピネルの石基の単斜輝石,かんらん石と黒雲母によるpanidiomorphic斑状組織により特徴づけられる。かんらん石はFo_87 78の組成範囲を持つ斑晶として生じる。単斜輝石は逆,ならびに振動光学累帯構造を示し,コア(Wo_47En_28Fs_20Ac_5)リム(Wo_46En_41Fs_11Ac_3)への組成の変化と自然界におけるdiopsidic。黒雲母(Mg#<0.6)は雲母存在し,スピネルは,ウルボスピネルマグネタイト固溶体を示すチタン磁鉄鉱である。斜長石はAn_41 8Ab_82 56Or_33 3の可変組成範囲を持つ支配的な長石である。鉱物学に基づいて,ランプロファイアはカルクアルカリ品種であると分類されるが,その地球化学はアルカリおよびカルクアルカリ両ランプロファイアの混合信号を示した。K_2O/Na_2Oは1.49から2.79までの範囲にあり,それは明らかにカリウムとそのショショナイト質特性を明らかにした。全岩における中程度のMg#(60 65),Ni(110 200ppm)とCr(110 260ppm)含量は,かんらん石と単斜輝石の実質的な分別結晶作用を示した。分割コンドライト正規化REEパターン(平均(La/Yb)=37.56)は,ざくろ石安定領域内から富化マントル源の関与を示す原始マントル正規化多元素クモグラム上に表示されたわずかに負のTa Nb・Ti及びHf異常は,マントル源における沈み込み成分の関与を明らかにした。研究ランプロファイアの空間配置が与えられた時,定置の年齢はWKFキンバーライト(1.1Ga)と初期~143Nd/~144Nd(0.510065 0.510192)と同時期であると考えられ,~87Sr/~86Sr(0.705333 0.706223)は,Smoky Butteランプロアイト米国,モンタナ州,で観察されたものと著しく類似していた。マントル源の流体関連沈み込み濃縮は,La/Nb,Ba/Nbと(Hf/Sm)N,(Ta/La)N<1の濃縮比から明らかである。岩石成因モデリングはその後分別晶出作用を受けた富化マントル源の1~2%の部分溶融からのメルト生成を明らかにした。著者らの研究は,東ダルワールクラトンにおける沈み込みおよびアセノスフェアの湧昇で修飾した大陸下リソスフェアマントル(SCLM)の地球化学的および同位体的証拠を提供した。UdiripikondaランプロファイアとWajrakarurキンバーライトを生成するために得られた不均一東ダルワールクラトンのSCLMの部分溶融が中原生代広域的リソスフェアの展張イベントに起因していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *キンバーライト ,  *インド ,  サブダクション ,  *リソスフェア ,  *マントル ,  メルト ,  かんらん石 ,  斜長石 ,  スピネル ,  *地球化学 ,  ざくろ石 ,  モデリング ,  単斜輝石 ,  *岩脈
準シソーラス用語： *ランプロファイア , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 岩石学 ,  Geochemistry ,  ランプロファイアー ,  ショショナイト ,  Dharwarクラトン ,  南インド

分類 (2件)： 火山岩  (DE07040E) ,  岩石圏の地球化学一般  (DD01041C)

タイトルに関連する用語 (13件)： キンバーライト ,  インド ,  ダルワール・クラトン ,  中原生代 ,  ショショナイト ,  ランプロファイア ,  岩脈 ,  岩石成因論 ,  大陸下リソスフェアマントル ,  地球化学 ,  Sr ,  Nd同位体 ,  証拠