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J-GLOBAL ID:201702220587887359   整理番号:17A1971314

Saccharomyces cerevisiaeとその利用効率的バイオマス変換のためので発現したPutranjiva roxburghiiからの組換え熱安定性β-グルコシダーゼの特性化【Powered by NICT】

Characterization of a recombinant thermostable β-glucosidase from Putranjiva roxburghii expressed in Saccharomyces cerevisiae and its use for efficient biomass conversion
著者 (4件):
資料名:
巻: 63  ページ: 66-75  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Putranjiva roxburghii(PRGH1)からのβ-グルコシダーゼ遺伝子を異種セロビオースでの増殖を可能にするSaccharomyces cerevisiaeで発現させた。組換酵素は培地に分泌され,精製し,生化学的に特性化した。酵素は分子量~68kDaの糖蛋白質であり,そのために触媒活性を持つpNPFuc,pNP-Glc,pNP-GalとpNP Celのようなβ-結合アリール基質との酵素活性を示した。有意な酵素活性は,セロビオースで観察されたが,酵素活性はグリカン基質の鎖長の増加と共に減少した。基質としてセロビオースを用いて,酵素は5.0及び65°Cで最適活性を示した。酵素は75°C,60分まで熱安定性である。酵素は両グルコースとエタノール誘発阻害に対する有意な抵抗性を示した。組換S.cerevisiae菌株は唯一の炭素源としてセロビオースを含む天然株上の細胞増殖,グルコース及びバイオエタノール製造の利点を示した。同時糖化と発酵(SSF)実験では,組換え株は二種類のセルロース系バイオマス資源からバイオエタノール生産に使用した。SSFの最後に,それぞれカルボキシメチルセルロースと前処理した稲藁を用いてバイオエタノールの9.47gL~( 1)と14.32gL~( 1)を得た。植物起源からのβ-グルコシダーゼ遺伝子は,S.cerevisiaeで発現させ,SSFに用いられてきたがこれは最初の報告である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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微生物代謝産物の生産  ,  酵素の応用関連  ,  酵素生理 

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