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J-GLOBAL ID:201702220590403614   整理番号:17A1118497

コア頂部の浮遊性有孔虫のクロム同位体組成【Powered by NICT】

Chromium isotopic composition of core-top planktonic foraminifera
著者 (8件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 51-64  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2582A  ISSN: 1472-4677  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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クロム同位体系(NIST979に比べてδ~53Crとして表される~53Cr/~52Cr)は,海洋-大気系の酸化還元状態に対する強力な代替指標である可能性があるが,時間的に連続したよく校正されたアーカイブの欠如が,今までその適用を制限している。海洋炭酸塩は一般的であり,連続的Cr同位体アーカイブとして役立つ可能性がある。,海水δ~53Crのアーカイブとしての浮遊性有孔虫方解石の最初の評価を提示した。は世界的に分散したコア頂部からの単一有孔虫種は多様なδ~53Cr,0.1~ 2.5‰の範囲でが得られたことを示した。これらの値はδ~53Cr海水の既存の測定値と一致しなかった。さらに,単一コア頂部内で,類似の水カラム分布(すなわち,深さ生息地)を持つ種は,可変δ~53Cr値をもたらした。添加では,混合層と温度躍層種はδ~53Crにおける減少傾向を示していない海洋中のCrの循環の現在の理解に基づいて予測した。これらの観察は,海水δ~53Crは以前に考えられていたよりもより不均一であることを,あるいは有孔虫石灰化中の有意な種依存性Cr同位体分別であることを示唆する。δ~53Cr変動は,地球の歴史を通じて地質試料で観察されたものと同程度であり,さらに現代の有孔虫を補正しないで,付加的な海水測定なしの浮遊性有孔虫のδ~53Crを解釈であることを考えると,誤った結論をもたらすであろう。本研究のコアトップの調査は,浮遊性有孔虫は直接的なδ~53Crアーカイブされておらず,更なる研究なしに海洋酸化還元進化を研究するために使用すべきではないことを明確に示した。はバルク炭酸塩または他の生物起源アーカイブ生命効果と海水のCr同位体組成の地理的不均一性に関する更なる研究を問われるにおけるδ~53Crの使用に反して注意を与える。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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海洋地質学  ,  中生代  ,  第四紀  ,  古動植物全般  ,  層位学,地史学,古地理学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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