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J-GLOBAL ID：201702220600233546   整理番号：17A0551602

FYCO1及びオートファジーにより,ハプロイド雄性生殖細胞特異的RNP顆粒の統合性を制御する

FYCO1 and autophagy control the integrity of the haploid male germ cell-specific RNP granules

著者 (12件)： DA ROS Matteo (Univ. Turku, Turku, FIN) ,  DA ROS Matteo (Univ. Ottawa, ON, CAN) ,  LEHTINIEMI Tiina (Univ. Turku, Turku, FIN) ,  OLOTU Opeyemi (Univ. Turku, Turku, FIN) ,  FISCHER Daniel (Natural Resources Inst. Finland (Luke), Jokioinen, FIN) ,  ZHANG Fu-Ping (Univ. Turku, Turku, FIN) ,  VIHINEN Helena (Univ. Helsinki, Helsinki, FIN) ,  JOKITALO Eija (Univ. Helsinki, Helsinki, FIN) ,  SIRONEN Anu (Natural Resources Inst. Finland (Luke), Jokioinen, FIN) ,  TOPPARI Jorma (Univ. Turku, Turku, FIN) ,  TOPPARI Jorma (Dep. of Pediatrics, Univ. Turku and Turku Univ. Hospital, Turku, FIN) ,  KOTAJA Noora (Univ. Turku, Turku, FIN)
資料名： Autophagy  (Autophagy)
巻： 13  号： 2  ページ： 302-321  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： W2341A  ISSN： 1554-8627  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細胞質リボ核蛋白質(RNP)顆粒におけるコンパートメント化RNA調節により,細胞トランスクリプトームの正確な制御に関して優れた手段をもたらす。この研究において,類染色質体(CB)環境におけるLC3B及びLAMP1シグナルの蓄積により示唆されるように,CB会合小胞はオートファジー-リソソーム経路に関与することを明らかにした。重要なことに,CBと小胞の会合を仲介し,オートファジーが誘導される時,CBへのリソソームの動員を制御する新しいCB成分としてLC3B相互作用蛋白質FYCO1を特定した。FYCO1の不在において,CBの統合性は影響を受けてCBはフラグメント化された。これらの結果から,生殖顆粒の新しい調節因子としてFYCO1を明らかにした。さらに,精子形成の間のハプロイド雄性生殖細胞特異的RNP顆粒(CB)とオートファゴソーム-リソソーム系の間の相互作用を仲介する因子に関する分子証拠を初めて提示した。

シソーラス用語： *オートファジー ,  *生殖細胞 ,  リボ核タンパク質 ,  細胞構成体 ,  *アダプタータンパク質 ,  微小管関連タンパク質 ,  膜糖タンパク質 ,  小胞 ,  リソソーム ,  細胞質顆粒 ,  *精子形成 ,  雄性 ,  食胞
準シソーラス用語： *FYCO1 ,  LAMP1 ,  LC3B ,  オートファゴソーム ,  生殖顆粒 ,  類染色質体

分類 (3件)： 生物学的機能  (EB03040U) ,  生殖器官  (EJ15020P) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (7件)： オートファジー ,  ハプロイド ,  雄性 ,  生殖細胞 ,  RNP ,  顆粒 ,  統合性