文献
J-GLOBAL ID:201702220622295911   整理番号:17A0987060

患者の生鮮食品および糞便試料から得られた高レベルシプロフロキサシン耐性分離株Enterococcus faecalisとEnterococcus faeciumにおける抗菌薬耐性とキノロン耐性因子の特性化【Powered by NICT】

Characterization of antimicrobial resistance and quinolone resistance factors in high-level ciprofloxacin-resistant Enterococcus faecalis and Enterococcus faecium isolates obtained from fresh produce and fecal samples of patients
著者 (2件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 2858-2864  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:フルオロキノロン耐性腸球菌の出現は世界的である。抗菌薬耐性を特性化し,キノロン耐性因子の影響は患者の生鮮食品および糞便サンプルから分離した高レベルシプロフロキサシン耐性(HLCR)Enterococcus faecalisとEnterococcus faeciumで分析した。【結果】 81シプロフロキサシン耐性Enterococcus分離株の中で,46はシプロフロキサシン耐性,他のキノロン系抗生物質に対する耐性,および多剤耐性プロファイルの高レベルを示した。病原因子espとhylは分離株の27(58.7%)と25(54.3%)で同定した。配列型解析はHLCR E.faeciumの35株はクローン複合体17であったことを示した。HLCR E.faecalisの十一株はシーケンスタイプ(ST)28,ST64とST125であることを確認した。キノロン耐性決定領域変異はHLCR Enterococcus単離菌で同定した;セリンとgyrA83,gyrA87とparC80における変化であった。この結果は,gyrAおよびparC突然変異はフルオロキノロンへの高度耐性で重要な因子であることを示した。【結論】有意差は生鮮食品および糞便サンプルからの分離株の抗菌薬耐性パターンと遺伝的特性で観察された。,農業における良好な農業実践と患者,食品および環境Enterococcus spp.の連続モニタリングは,抗菌薬耐性を防止し,耐性率の低減を可能にするために実施すべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の汚染  ,  微生物の生化学  ,  食品添加剤  ,  野菜とその加工品 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (13件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る