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J-GLOBAL ID:201702220629617873   整理番号:17A1062073

二相性の中皮腫の診断のためのin situハイブリダイゼーションとB AP1免疫組織化学におけるp16/CDKN2A蛍光の有用性【Powered by NICT】

Usefulness of p16/CDKN2A fluorescence in situ hybridization and BAP1 immunohistochemistry for the diagnosis of biphasic mesothelioma
著者 (14件):
資料名:
巻: 26  ページ: 31-37  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3413A  ISSN: 1092-9134  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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悪性中皮腫は高度に侵襲性の腫瘍であり,組織学的サブタイプは最も信頼できる予後因子の一つである。二相性中皮腫は類上皮中皮腫異型線維性間質から識別することは困難である。本研究の目的は,二相性中皮腫の診断におけるそれらの潜在的役割を評価するための蛍光in situハイブリダイゼーション(FISH)とB AP1免疫組織化学により中皮腫におけるp16/CDKN2A欠失を分析することであった。胸膜中皮腫の38例を収集した。本研究の結果は,類上皮性中皮腫の9例から二相性中皮腫の29例を明確に識別した。全におけるp16/CDKN2Aのホモ接合性欠失を持つ二相性中皮腫の割合は96.6%(28/29)であった。p16/CDKN2Aのホモ接合欠失は各ケースで類上皮と肉腫様成分間のp16/CDKN2A欠失状態の100%の一致率で19二相性中皮腫の18(94.7%)で観察された。p16/CDKN2Aのホモ接合欠失は9類上皮中皮腫の7(77.8%)ではなく線維性間質が観察された。BAP1損失は13二相性中皮腫の5(38.5%)と類上皮と肉腫様の両成分で観察された。BAP1損失は8類上皮中皮腫の5(62.5%)ではなく線維性間質が観察された。p16/CDKN2Aのホモ接合欠失は二相性中皮腫における一般的であり,中皮腫の1成分のみの解析である腫瘍である悪性ことを示すために十分であった。しかし組織学単独と比較して,紡錘形中皮におけるp16/CDKN2A状態とB AP1免疫組織化学のFISH分析は,非定型間質細胞と二相性中皮腫と類上皮性中皮腫を区別するためのより客観的な手段を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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呼吸器の腫よう  ,  臨床腫よう学一般 

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