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J-GLOBAL ID：201702220630608997   整理番号：17A0970133

単極性うつ病における適応外増強の有効性:証拠の系統的レビュー【Powered by NICT】

Efficacy of off-label augmentation in unipolar depression: A systematic review of the evidence

著者 (6件)： Kleeblatt Julia (Charite, Department of Psychiatry and Psychotherapy, Campus Mitte, Chariteplatz 1, 10117 Berlin, Germany) ,  Betzler Felix (Charite, Department of Psychiatry and Psychotherapy, Campus Mitte, Chariteplatz 1, 10117 Berlin, Germany) ,  Kilarski Laura L. (University Hospital of Cologne, Department of Psychosomatic Medicine and Psychotherapy, Cologne, Germany) ,  Bschor Tom (Schlosspark-Klinik, Department of Psychiatry, Berlin, Germany) ,  Bschor Tom (Department of Psychiatry and Psychotherapy, Technical University Dresden, Dresden, Germany) ,  Kohler Stephan (Charite, Department of Psychiatry and Psychotherapy, Campus Mitte, Chariteplatz 1, 10117 Berlin, Germany)
資料名： European Neuropsychopharmacology  (European Neuropsychopharmacology)
巻： 27  号： 5  ページ： 423-441  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3163A  ISSN： 0924-977X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 現在入手可能な抗うつ薬を伴った単極性うつ病の治療はまだ不十分である。リチウムまたは第二世代抗精神病薬による強化は抗うつ薬単独療法への非応答者において確立された慣例であるが,本質的な反応速度と非寛容と関連している。文献の系統的レビュー,メタ解析,無作為化比較試験(RCT),非無作為化比較研究と事例研究に基づいて,適応外増強剤(抗うつ薬に加えて投与したMDDの治療のためにFDA承認なし)は証拠のレベルを用いてそれらの有効性に関する同定して評価した。抗抑うつ薬および増強剤を出発して同時に(加速度)場合に,エージェントが進行中の抗うつ薬治療(増加)または効果の早期開始への改善された臨床応答を達成する目的で既存の抗うつ薬領域に添加する必要があった。五物質,モダフィニル,ケタミン,ピンドロール,テストステロンおよびエストロゲン(後者二ホルモン欠乏患者における)は,高い証拠研究における臨床的に有効であることが示された。六薬デキサメタゾン,メカミルアミン,リルゾール,アマンタジン,プラミペキソールとヨヒンビンのために有効性の明確な証明は,小さなサンプルサイズまたは一致しない結果の低レベルに不可能であった。二剤に対して負の転帰とメチルフェニデートとメマンチン研究のみを見つけることができた。全体として,研究デザインの品質は低く,結果はしばしば矛盾している。しかし,ピンドロール,ケタミン,モダフィニル,エストロゲンおよびテストステロンの使用は,抗うつ薬単剤療法あるいは確立された増強戦略に反応しないうつ病患者のための選択肢である。さらに高品質研究が必要である,正当化されている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 事例研究 ,  患者 ,  品質 ,  メタ分析 ,  *システマティックレビュー ,  ランダム化比較試験 ,  抗うつ薬 ,  治療法 ,  *うつ病 ,  ステロイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  窒素複素環化合物 ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物 ,  βアドレナリン遮断薬 ,  アミノアルコール ,  第二アミン ,  第二アルコール ,  芳香族塩素化合物 ,  スルホキシド ,  芳香族化合物 ,  向精神薬 ,  カルボアミド
準シソーラス用語： 非定型抗精神病薬 ,  *単極性欝病 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 単極性うつ病 ,  Augmentation ,  適応外 ,  有効性 ,  系統的レビュー

分類 (2件)： 向精神薬の臨床への応用  (GW03110J) ,  精神障害の薬物療法  (GR04020D)

物質索引 (4件)： テストステロン ,  ピンドロール ,  ケタミン ,  モダフィニル

タイトルに関連する用語 (6件)： 単極性うつ病 ,  適応 ,  増強 ,  有効性 ,  証拠 ,  系統的レビュー