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J-GLOBAL ID:201702220662075244   整理番号:17A1623896

柔軟ガラス基板上のCu_2ZnSnS_4ナノ粒子を基にした太陽電池の効率改善【Powered by NICT】

Improving efficiencies of Cu2ZnSnS4 nanoparticle based solar cells on flexible glass substrates
著者 (4件):
資料名:
巻: 642  ページ: 110-116  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0899A  ISSN: 0040-6090  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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その機械的柔軟性構造にもかかわらず,ミリメートル厚ソーダ石灰ガラスはCu_2ZnSn(S,Se)4(CZTSSe)薄膜太陽電池を作製するための一般的に用いられる;固有ナトリウムドーピングとそれに続くより高いデバイス効率からカルコゲン化物吸収層の焼結の改善はソーダ石灰ガラス基質にしている。薄膜で折り曲げができるCorningヤナギガラスは,可撓性太陽電池の汚染のない製造のユニークな利点を提供する,それは高性能薄膜太陽電池に必要な高温(c.a. 500°C 550°C)で処理することができる。本研究では,著者らはCu_2ZnSnS_4(CZTS)のナノ粒子インクからフレキシブルガラス基板上のCZTSSe太陽電池の成功した実験室規模の作製を報告し,ソーダ石灰ガラス(SLG)を用いて作製した標準素子への素子性能を埋めるために必要なプロセス変化を同定した。ヤナギガラス中のナトリウム濃度は無視できるほど小さいので,セレン化中の吸収体膜へのナトリウムの供給を調べた。セレン化前に塩化ナトリウムへの浸漬被覆したCZTS膜は,電力変換効率(PCE)に有害な影響を及ぼすことが分かった。CZTSナノ粒子膜の上部に薄いNaF膜ナトリウムドーピングは,セレン化わずかに改善されたデバイス性能をもたらした。厚さ10nmのNaF層の添加は全セル面積に基づく記録6.9%PCE平均デバイス効率を6.2±0.3%から6.4±0.4%であった。増加した効率はナトリウムドーピングに起因する,高V_ocから生じた。これらの初期結果は,ナノ粒子をベースにした光起電力デバイスのための柔軟な担体としてヤナギガラスの可能性を示すが,PCE値をさらに向上させるために改良された加工法を開発する継続する必要がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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太陽電池 
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