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J-GLOBAL ID:201702220691159779   整理番号:17A1379306

モノクローナル抗体精製における混合モード捕獲後操作のための連続向流接線クロマトグラフィー【Powered by NICT】

Continuous countercurrent tangential chromatography for mixed mode post-capture operations in monoclonal antibody purification
著者 (7件):
資料名:
巻: 1511  ページ: 37-44  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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連続向流接線クロマトグラフィー(CCTC)は,より高い生産性,低い運転圧力,使い捨て流路,より少ない樹脂使用を含むカラムクロマトグラフィーを超える顕著な効果を示すことが示されている。CCTCの以前の応用は,清澄細胞培養収穫からのモノクローナル抗体(mAb)の初期捕捉に限られていた。本論文では,CCTCシステムは捕獲後抗体精製段階のために設計し,試験した。粒径が異なる二種類の混合モード陽イオン交換疎水性相互作用クロマトグラフィー樹脂を用いて蛋白質A術後mAb流から宿主細胞蛋白質(HCP),浸出したプロテインA,DNA,および凝集体を低減した。CCTCから出荷製品は,マルチカラムシステムにおける製品の周期的出力とは際立って対照的に定常状態濃度で得られた。結果はresin/hr生産性のmAb/L,バッチカラムにおけるよりも10倍高い101gまでを示した。収率5%増加(バッチカラムにおけるCCTC対90%と95%)は狭い操作ウィンドウ(pH 4 4.5)内の溶出pHを最適化することによるものであった。汚染物質除去は,従来のカラム性能と同様であることが分かった。より小さな粒径樹脂で得られたデータは,より速い結合速度減少CCTC系の体積と生産性増加に至ったことが示された。緩衝液及び水使用はインライン混合とバッファタンク容積減少の利用の可能性を示すためにモデル化した。実験結果を用いて,市販の膜を用いて五十万二千LバッチのためのコンパクトなCCTC流路を予測する運動スケールアップを行った。これらの結果は,充填層クロマトグラフィーの代替としての捕獲後操作のためのCCTCを使用することの可能性を示し,CCTC技術に基づく統合連続バイオプロセスプラットフォームの設計と開発のためのフレームワークを提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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液体クロマトグラフィー  ,  クロマトグラフィー,電気泳動 

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