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J-GLOBAL ID：201702220692937444   整理番号：17A1420288

中央地中海地域のランプロアイト岩からの金雲母における構造的及び化学的変化【Powered by NICT】

Structural and chemical variations in phlogopite from lamproitic rocks of the Central Mediterranean region

著者 (7件)： Lepore Giovanni O. (Dipartimento di Scienze della Terra, Universita degli Studi di Firenze, Via Giorgio La Pira, 4, I-50121 Firenze, Italy) ,  Bindi Luca (Dipartimento di Scienze della Terra, Universita degli Studi di Firenze, Via Giorgio La Pira, 4, I-50121 Firenze, Italy) ,  Bindi Luca (Istituto di Geoscienze e Georisorse, Consiglio Nazionale delle Ricerche, Via Giorgio La Pira, 4, I-50121 Firenze, Italy) ,  Pedrazzi Giuseppe (Dipartimento di Neuroscienze, Universita degli Studi di Parma, Via Volturno, 39, I-43125 Parma, Italy) ,  Conticelli Sandro (Dipartimento di Scienze della Terra, Universita degli Studi di Firenze, Via Giorgio La Pira, 4, I-50121 Firenze, Italy) ,  Conticelli Sandro (Istituto di Geoscienze e Georisorse, Consiglio Nazionale delle Ricerche, Via Giorgio La Pira, 4, I-50121 Firenze, Italy) ,  Bonazzi Paola (Dipartimento di Scienze della Terra, Universita degli Studi di Firenze, Via Giorgio La Pira, 4, I-50121 Firenze, Italy)
資料名： Lithos  (Lithos)
巻： 286-287  ページ： 191-205  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0172A  ISSN： 0024-4937  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中央地中海地域のいくつかの地域からのランプロアイト族を伴う苦鉄質超カリウム岩から産出した雲母を単結晶X線回折(SC XRD),電子マイクロプローブ分析(EMPA)と二次イオン質量分析(SIMS)により研究された;,実現可能な場合,メスバウアー分光法(MoS)も未知変数と不確実性の数を最小化するために適用した。分析ランプロアイト試料は最も重要な中央地中海模式地をカバーし,計画d’Albard(西アルプス)からSisco(コルシカ島),Montecatini Valdi CecinaとOrciatico(Tuscany,イタリア)とTorre Alfina(北Latium,イタリア)であった。研究した結晶は独特の化学的および構造的特徴を示す金雲母アンナイトに属するの全てが1Mポリタイプ中で合流させ,結晶化し,Torre Alfinaから雲母,1mと2m_1ポリタイプが見出された。研究雲母は可変の,しかし一般的により高いFおよびTi含有量を持つ,Mg/(Mg+Fe)~0.5から~0.9の範囲でTorre Alfinaから2m_1結晶は根本的に化学組成,TiとFeの高含量を示すと同様に両四面体および八面体中のAlの異なる,特徴的な構造変形,特に四面体サイトで緩慢な条件で導く。SIMSデータは研究した雲母は一般的に計画d’Albard結晶の~0.2apfu(化学式単位当たり原子)の範囲OrciaticoとTorre Alfina~1.4へのOH含有量の脱水素であることを示した。この特徴もcパラメータ,水素の損失および/またはF→OH置換の増加と共に減少するの長さによって証明した。化学的および構造的データは,高い電荷八面体陽イオンの侵入は主にオキシ機構と,それほどではないにせよ,M~3+,4+-Tschermak置換によってバランスしていることを示唆した。著者らのデータは,TiがM2サイトに優先的に分配し,異なるTiとF含有量,異なるK/Al値と同様に,f_H2Oとマグマの組成に依存するよりもむしろPとT結晶化条件により制御であることを確認した。得られたデータは,複雑な地球力学的枠組み破壊構造縁辺に関連したが,内に形成されたランプロアイトのような岩石間の識別に役立ち,最も若いTorre Alfina(北部Latium)ランプロアイトからの雲母の異なる傾向を証明し,アペニン造山運動とOrciatico,Montecatini Valdi Cecina(Tuscany),西アルプス,コルシカからの古いランプロアイトと呼ばれ,後者はアルプス造山運動について言及した。高齢ランプロアイトからの金雲母結晶はプレートと沈み込みに関係した両方の環境から,世界的な金雲母の組成と構造領域に入る。あまり発達していない試料中の他の結晶の一般場内にTorre Alfina岩石プロットの低いMg#を持つ結晶にもかかわらず,Tuscanyと北Latiumにおける鮮新世-更新世ランプロアイトのような発生から金雲母は,Tuscanyと北Latiumからショショナイトのと類似しており,異なる変化傾向を示した。これに基づいて,観察された差異は異なる遺伝的と進化経路に関連したマグマ組成のわずかな違いによって継承されることを論じた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： カチオン ,  結晶 ,  アルプス ,  *金雲母 ,  マグマ ,  化学組成 ,  *雲母 ,  アルミニウム ,  結晶化 ,  *岩石 ,  鉄 ,  イタリア共和国 ,  チタン ,  *地中海
準シソーラス用語： *ランプロアイト , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 結晶化学 ,  金雲母 ,  ランプロアイト ,  中央地中海

分類 (5件)： 火成岩全般  (DE07030T) ,  火山地質学一般  (DE07070L) ,  岩石圏の地球化学一般  (DD01041C) ,  火山岩  (DE07040E) ,  金属鉱床  (DE09030H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 地中海地域 ,  ランプロアイト ,  岩 ,  金雲母 ,  化学的変化