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J-GLOBAL ID:201702220706474158   整理番号:17A1720455

カルボキシル官能化多層カーボンナノチューブを含むナノ流体の電気伝導率と熱伝導率に及ぼす化学処理により誘起された欠陥の影響【Powered by NICT】

Influence of defects induced by chemical treatment on the electrical and thermal conductivity of nanofluids containing carboxyl-functionalized multi-walled carbon nanotubes
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 79  ページ: 49937-49946  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,カルボキシル官能化MWCNT(MWCNT COOH)とそのナノ流体の構造に及ぼす化学処理時間の影響に関する結果を示した。FTIR,HRTEMおよびRaman散乱により調べた形態的及び構造的研究により,MWCNT-COOHの構造欠陥は化学処理時間の増加と共に増加することを示した。長時間処理したMWCNT-COOHを含むナノ流体は,MWCNTsの表面に付着したCOOH官能基の増加のために,より良い安定性を示した。ナノ流体の電気伝導率はCNT濃度とともに増加し,化学処理時間の増加と共に減少した。ナノ流体の熱伝導率は,CNT濃度が増加すると促進され,5H化学処理したMWCNT-COOHの最高値に達した。有効媒質理論(EMT)と実験データのあてはめを行うことにより,MWCNT COOH/waterの熱境界抵抗(TBR)と熱境界コンダクタンス(TBC)は90×10~ 8m~2K W~ 1および1.1MW m~ 2K~ 1であった。CNTとベース流体間の界面層の熱伝導率(K_i)はMurshedのモデルを用いて推定した。最高K_iは5H化学処理によるナノ流体の2.6Wm~ 1K~ 1が得られた。結果はCNTベースのナノ流体の熱伝導率は,化学処理条件のK_ivia最適化を増加させることにより改善できることを示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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物理的性質一般  ,  分析機器 

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