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J-GLOBAL ID：201702220715777420   整理番号：17A1324467

膝関節炎患者の軟骨におけるアディポネクチンの発現と軟骨損傷の程度との関係【JST・京大機械翻訳】

Relationship of adiponectin expression in cartilage from knee osteoarthritis with cartilage injury severity

著者 (3件)： Chen Liang (解放軍総医院骨科 北京 100853) ,  Liu Yujie (解放軍総医院骨科 北京 100853) ,  Wei Min (解放軍総医院骨科 北京 100853)
資料名： Zhonghua Laonian Duo Qiguan Jibing Zazhi  (Zhonghua Laonian Duo Qiguan Jibing Zazhi)
巻： 16  号： 4  ページ： 245-248  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3891A  ISSN： 1671-5403  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:膝関節炎(OA)損傷における軟骨アディポネクチン(adiponection)発現レベルと軟骨損傷程度との関係を検討する。方法:解放軍総病院整形外科の2016年6月から12月にかけて、OAによる人工全膝関節置換術18例患者の臨床資料と内側脛骨プラットフォームと外側脛骨プラトー関節軟骨サンプルを選択し、蛍光定量PCR反応によりアディポネクチンの発現レベルを測定した。結果:内側脛骨プラトー軟骨のアディポネクチンのΔCt値は(1.93±0.85)サイクルであり、外側脛骨プラトー軟骨のアディポネクチンのΔCtの平均値は(1.42±0.55)サイクルであり、内側脛骨プラトー軟骨のアディポネクチン発現レベルは外側脛骨プラトー軟骨より低かった。統計的有意差が認められた(P<0.05)。内側脛骨プラトー(Outerbridge IV)により損傷された軟骨におけるアディポネクチンのΔCt値は,変数,ボディマスインデックス(BMI),HSSスコア,内反角を独立変数として,それぞれ,-0.491,-0.459,-0.54であった。外側脛骨プラトーの非IV級損傷軟骨のアディポネクチンΔCt値を従属変数とし、BMI、HSS採点、内反角を独立変数とし、両者の間のBeta値はそれぞれ-0.095、0.112、-0.067であった。内側脛骨プラトー軟骨におけるアディポネクチン(ΔCt)は,BMI,HSSスコア,および内反角と負の相関があった(P<0.05)。結論:軟骨のアディポネクチン発現レベルは軟骨損傷の程度と関係があり、内側脛骨プラトーIV級損傷軟骨のアディポネクチン発現レベルは外側脛骨プラトー非IV級損傷の軟骨より低い。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *軟骨 ,  病院 ,  関節軟骨 ,  *アディポネクチン ,  ボディマスインデックス ,  *患者 ,  蛍光 ,  人工膝関節置換術 ,  定量的PCR法 ,  内反 ,  脛骨
準シソーラス用語： スコア ,  有意差 ,  軟骨傷害 ,  膝関節炎 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： adiponectin ,  osteoarthritis ,  articular cartilage

分類 (2件)： 運動器系疾患の治療一般  (GG05010S) ,  運動器系の診断  (GG02000M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 膝関節炎 ,  患者 ,  軟骨 ,  アディポネクチン ,  発現 ,  軟骨損傷 ,  程度