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J-GLOBAL ID：201702220750099972   整理番号：17A0934576

企業間ネットワークデータを用いた卸売業等の取引媒介機能の計量分析

著者 (1件)： 大久保敏弘 (慶応大 経済)
資料名： 村田学術振興財団年報  (Annual Report of the Murata Science Foundation)
号： 31  ページ： 377-384  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： L5491A  ISSN： 0919-3383  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・企業間の取引ネットワークと卸売業に代表される取引媒介機能,および地方銀行や商工会議所といった経済主体が,どのように企業間取引を媒介するかについて実証分析を実施。
・分析では東京商工リサーチ社の取引関係データを使用。
・卸売業の役割に関しては,製造企業と卸売業間の取引分析,取引の地理的距離と立地の分析,取引先の種類(国内企業,外国との輸出入,小売業)分析などを通じて,地方経済において都市部との取引媒介で重要な位置を占めていることなどを指摘。
・卸売業の政策的な面や地域経済に関連した分析では,経済産業省による「産業クラスター計画」で企業間取引を媒介する地方の卸売業,地方銀行,商工会議所といった媒介主体の役割の大きいことなどを確認。

シソーラス用語： *ネットワーク ,  企業 ,  *取引 ,  *卸売 ,  計量 ,  データ解析 ,  *統計データ ,  定量分析 ,  相関
準シソーラス用語： 卸売業者 ,  *企業間ネットワーク ,  企業間取引 ,  *取引相関データ

分類 (1件)： 資材管理  (KB05020S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 企業間ネットワーク ,  卸売 ,  取引 ,  計量 ,  分析