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J-GLOBAL ID：201702220753152701   整理番号：17A1491936

睡眠障害における記憶固定【Powered by NICT】

Memory consolidation in sleep disorders

著者 (2件)： Cellini Nicola (Department of General Psychology, University of Padova, Padova, Italy) ,  Cellini Nicola (Department of Psychology, University of California, Riverside, CA, USA)
資料名： Sleep Medicine Reviews  (Sleep Medicine Reviews)
巻： 35  ページ： 101-112  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3129A  ISSN： 1087-0792  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年睡眠関連記憶固定は睡眠研究分野において中心的話題となっている。いくつかの研究は,健康なヒトにおける睡眠は記憶固定を促進することを示した。これにもかかわらず,オフライン記憶固定に対する睡眠障害の結果は十分に検討した。研究は不眠症,閉塞性睡眠時無呼吸症候群,ナルコレプシー患者はしばしば宣言的および手続き情報の圧密における睡眠関連障害を示すことを示した。一方,夢遊病,夜驚症と急速眼球運動(REM)行動障害のような睡眠時随伴症患者は記憶障害を示さなかった。これらの研究は,増加した学習後の覚醒と破壊された睡眠構造によって特性化のみ睡眠障害は,オフライン記憶固定問題と関連していると思われることを示唆した。このような障害,小児で既に生じるは個人の認知能力の発達と維持に影響を及ぼす,生活の質を減少させ,事故のリスクを増加させる可能性がある。しかし,有望な知見は,睡眠症状を治療睡眠障害の記憶機能,直接的および間接的な社会コストの顕著な減少の回復をもたらす可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： クオリティオブライフ ,  夢遊症 ,  ヒト ,  ナルコレプシー ,  *睡眠障害 ,  子供 ,  覚醒 ,  記憶障害 ,  患者 ,  不眠 ,  学習
準シソーラス用語： 睡眠時随伴症 ,  夜驚症 ,  閉塞性睡眠時無呼吸症候群 ,  *記憶固定化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： 覚醒 ,  持続的気道陽圧法(CPAP) ,  不眠症 ,  記憶固定 ,  運動スキル ,  ナルコレプシー ,  閉塞性睡眠時無呼吸 ,  夢遊病 ,  急速眼球運動(REM)睡眠

分類 (4件)： 神経系の疾患  (GN03000O) ,  神経の臨床医学一般  (GN01030H) ,  呼吸器の疾患  (GI03000Z) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (2件)： 睡眠障害 ,  記憶固定