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J-GLOBAL ID:201702220764157249   整理番号:17A0477692

空間光通信における移動体捕捉追尾実験装置の開発

著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 1-6  発行年: 2017年03月31日 
JST資料番号: L7323B  ISSN: 2185-5587  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地上局から移動局に高精度でビーコン光を照射し,それを移動局が捕捉追尾することで光回線を形成する場合,高強度のビーコン光の安全性が問題となる。本論文では,光の入射角方向に光を反射する再帰反射鏡を移動体に設置し,地上局の照射したレーザ光を利用して移動局が保有するデータを地上局へ伝送する光通信回線の形成を目指して制御系の実験を行う装置を開発した。送信ビームの拡がり角を1mradとし,1km先にいる移動体にφ15mmの再帰反射鏡を搭載した場合の通信モデルを想定する室内での実験装置として,1)2軸のジンバル機構を持つ地上局,2)2軸のスライド機構を持つ移動局を開発した。1)はレーザ光を出す装置と移動局を撮影・発見するための2台のAndroidタブレットを搭載した回転ステージを持ち,2軸のジンバルで回転ステージを駆動することでLED光をもとに移動局を発見する。Androidタブレットがカメラの位置とLED光との位置の差からステッピングモータの制御を繰り返すことで,移動局を捕捉追尾できる。2)は2つのステッピングモータによって移動ステージを同一平面上で自由に動かせ,通信モデルを20mに縮小した場合として受光面積がφ0.3mmのフォトダイオードを用いた。捕捉追尾性能を調べたところ,移動体の動きが3step/sまでフォトダイオードの受光電圧がスレッショルド以上になった。
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分類 (2件):
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光通信方式・機器  ,  移動通信 

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