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J-GLOBAL ID:201702220775321844   整理番号:17A0880552

シコニンは肺炎球菌ニューモリシンにより産生される生物毒性を軽減する【Powered by NICT】

Shikonin alleviates the biotoxicity produced by pneumococcal pneumolysin
著者 (7件):
資料名:
巻: 177  ページ: 1-7  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Streptococcus pneumoniae(S.pneumoniae)は,ヒトにおいて重度の感染を引き起こす可能性があることを一般的な病原体である。ニューモリシン(PLY)は,S.pneumoniaeの重要な病原性形質であり,細胞毒性,遺伝毒性および炎症性活性を有しは肺炎球菌性肺炎の病因に必須であり,小分子薬剤開発の抗毒性標的である。本菌に対する治療選択肢は遍在抗生物質耐性による限界は,新しい治療薬と治療戦略が必要である。シコニンは溶血アッセイに基づく薬剤スクリーニングにより選択し,PLY毒性を抑制する機序はオリゴマ化分析により決定した。一方,in vitro細胞生存率アッセイ及びin vivo実験は,S.pneumoniae仲介損傷から細胞と組織を保護するシコニンの能力を調べた。シコニンはオリゴマの形成を介してPLY誘導溶血活性,細胞毒性および遺伝毒性を著しく減少させることを見出し;さらに,エージェントは致死的肺炎によるマウスの死亡率を低下させると,標的器官の損傷を軽減することができる。シコニンは伝統的な抗生物質への不十分なワクチンと抗菌剤耐性に遭遇する感染症の治療における新しい治療あるいは補助物質の強力な候補であることを示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究 
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