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J-GLOBAL ID：201702220811567715   整理番号：17A1478821

熱処理欠陥と焼入れ硬化層解析のためのバルクハウゼンノイズNDI

Barkhausen Noise NDI for Heat-Treatment Defects and Case-Depth Analysis

著者 (1件)： GUBBELS Wade (American Stress Technol., Pa.)
資料名： Industrial Heating  (Industrial Heating)
巻： 2017  号： Sept  ページ： 58-63  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： C0165A  ISSN： 0019-8374  CODEN： INHTA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バルクハウゼンノイズは強磁性体が磁化するときに材料内の磁壁が移動することに伴って発生する磁気ノイズであり,この信号は金属材料の組織や応力状態に敏感であることが知られている。これを利用すると強磁性を有する鋼の熱処理欠陥および焼入れ硬化層の大きさを非破壊検査(NDI)することができる。焼入れによりノイズが小さくなり,圧縮よりも引張応力下でノイズは大きくなる。従って,焼きが入っていない欠陥箇所(ソフトスポット)はノイズが大きくなる。測定原理,カムシャフトにおける測定例およびノイズと焼入れ硬化層の深さが広い範囲(0.8~3.5mm)で直線関係を示すことを説明した。

シソーラス用語： *焼入 ,  *硬化層 ,  Barkhausen効果 ,  雑音 ,  磁気 ,  強磁性体 ,  磁化 ,  磁壁 ,  *熱処理欠陥 ,  *磁気検査 ,  引張応力 ,  軸 ,  深さプロフィル
準シソーラス用語： カムシャフト ,  バルクハウゼンノイズ

分類 (2件)： 熱処理技術  (WC03020T) ,  非破壊試験  (HB02030F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 熱処理欠陥 ,  焼入れ ,  硬化層 ,  解析 ,  バルクハウゼンノイズ ,  NDI