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J-GLOBAL ID:201702220819847372   整理番号:17A0473599

ポリアニオンとエステルクアット界面活性剤の共吸着;ミセルコアナノカプセルの形成と安定性に及ぼす影響【Powered by NICT】

Co-adsorption of polyanions and esterquat surfactants; effect on formation and stability of micellar core nanocapsules
著者 (4件):
資料名:
巻: 519  ページ: 117-124  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリアニオン:ポリナトリウム4-スチレンスルホナート(PSS),ポリ-L-グルタミン酸ナトリウム(PGA),アルギン酸ナトリウム(ALG)とλ-カラジーナン(CAR)を持つ鎖における十二炭素を有するエステル四級アンモニウムカチオン型のソフト陽イオン界面活性剤の水/空気界面,十一炭素とアミノ酸ベタインエステルを含有する炭化水素鎖を有する脂肪酸第四級アンモニウムエステルでの共吸着を調べた。バルク中の界面活性剤/ポリマ複合体の形成に及ぼす塩基性加水分解と界面での界面活性剤の影響を考慮した。脂肪酸第四級アンモニウムエステルの吸着に由来する水/空気界面の表面電荷はアミノ酸ベタインエステルの場合よりもポリアニオンの低い共吸着をもたらすことを加水分解の結果として減少することを見出した。界面活性剤ミセル/高分子電解質凝集体の形成のための最適条件を確立した。これら負に荷電した凝集体は,合成および天然高分子電解質のlayer-by-layer(LbL)吸着によるカプセル化のためのナノコアとして使用した。ナノカプセルの平均サイズは範囲100~200nmであった。ミセルコアの安定性はエステル四級アンモニウムカチオンの加水分解速度に依存し,高速加水分解性界面活性剤で形成されたものは酸性下で安定であるが,塩基性条件下で不安定であることを観察した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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その他の洗浄剤  ,  ミセル  ,  液-気界面 
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