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J-GLOBAL ID:201702220830314167   整理番号:17A1609381

熱可塑性プラスチックを補強するためのシラン及びイソシアネートによるパイナップル葉繊維表面の改質

Modification of pineapple leaf fiber surfaces with silane and isocyanate for reinforcing thermoplastic
著者 (4件):
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巻: 30  号: 10  ページ: 1344-1360  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: T0760A  ISSN: 0892-7057  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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パイナップル葉繊維(PALF)の表面処理がPALF/LDPE(低密度ポリエチレン)及びPALF/PP(ポリプロピレン)複合材料の界面接着に及ぼす影響を調べた。PALFはLDPEとPP複合材料の補強材として使用するために,予めシランエタノール溶液とイソシアネートトルエン溶液で処理した。表面処理した繊維をマット状に敷き詰めてLDPE又はPPシートの間に挟み,それぞれ160°C,180°Cの融解温度に加熱して厚み0.5mmの複合シートを製造した。その結果,表面処理した繊維で補強したLDPE及びPP複合材料は,未処理の繊維を使用した場合より引張強さが増加した。XRDの結果から,両方のポリマーと処理繊維の複合材料は未処理繊維系と比較して結晶化率が減少し,結晶サイズは増加した。繊維表面とポリマーの間の膜層の形成が繊維中のセルロース分子の充填を阻害した。これにより複合材料の結晶化率が減少した。
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  充填剤,補強材 

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