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J-GLOBAL ID:201702220854976247   整理番号:17A1135089

Hg2+の選択的定量的痕跡検出のためのポルフィリンペンダントを持つセルロースナノ結晶に基づく蛍光ナノプローブ【Powered by NICT】

A fluorescent nanoprobe based on cellulose nanocrystals with porphyrin pendants for selective quantitative trace detection of Hg2+
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号: 18  ページ: 10272-10280  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポルフィリンペンダント(CNC SA C00C6TPP)のセルロースナノ結晶(CNC)に基づく分散化学センサは容易にカルボキシル化,エステル化及びジシクロヘキシルカルボジイミド(DCC)反応の組み合わせにより合成した。CNC SA C00C6TPPナノ材料は水中のポルフィリン基の溶解度を促進し,ナノ材料はフィルタリングによって水から容易に分離できた。CNC SA C00C6TPPナノ材料の構造をFT-IR,1H NMRおよびXPS特性化によって検証することができた。TEM画像は,CNC SA C00C6TPPナノ材料は針状形態を示した。ポルフィリン修飾CNCのHg 2+に対して高い感度と選択性のユニークな特性は,ポルフィリン部分の特性励起波長で蛍光発光分光法により別々に調べた。更なる研究は,CNC SA C00C6TPPナノ材料(H2Oで0.01wt%)は約5.0×108モルL-1(50nM)のHg2+の検出限界はHg2+を特異的に検出できることを明らかにした。添加では,Hg2+は他の金属イオン,Hg2+当たりポルフィリン部分の相互作用化学量論を有するHg2+-ポルフィリン複合体の特異的形成に起因してから干渉を特異的に検出した。他の全ての金属イオンの濃度は蛍光強度と濃度の間の関係に基づいて定性的に検出できた。結果として,セルロースナノ結晶の良好な分散とポルフィリンペンダントの高選択性と感度は水中のHg 2+の非常に効率的な検出,CNC SA C00C6TPPを有望な蛍光化学センサをもたらした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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無機化合物の電気分析  ,  生体物質一般 
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