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J-GLOBAL ID:201702220879532474   整理番号:17A0883226

子宮頚癌細胞におけるTomentosinはテロメア短縮とカスパーゼ依存性アポトーシス【Powered by NICT】

Tomentosin Induces Telomere Shortening and Caspase-Dependant Apoptosis in Cervical Cancer Cells
著者 (15件):
資料名:
巻: 118  号:ページ: 1689-1698  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0326B  ISSN: 0730-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Inula viscosa.から精製した天然セスキテルペンラクトンであるトメントシンはその抗増殖,テロメア短縮,アポトーシス効果ヒト子宮頚癌H eLaおよびSiHa細胞株について検討した。トメントシンは用量と時間依存的に(96時間の処理後IC_50値7.10±0.78μMと5.87±0.36μM,それぞれ)におけるSiHaおよびHeLa細胞株の増殖を阻害することを見出した。TTAGGGテロメア長アッセイによって証明されるように,トメントシン標的は特異的にテロメアオーバーハング延長術。Wi38に由来し,hTERT,テロメラーゼ触媒サブユニットを発現する胎児線維芽細胞Wi38とJW10細胞におけるトメントシンの細胞毒性効果の評価により確認した。JW10細胞はその特異的標的としてのテロメアを主張し,トメントシンに4.7倍敏感であることを見出した。さらに,トメントシンはG2/M期におけるアポトーシスおよび細胞周期停止を誘導することによりこの細胞毒性効果を仲介することを見出した。,ヘキスト33324染色により証明されたように,処理した細胞の形態学的特徴は,細胞毒性効果はアポトーシスの誘導に起因することを明らかにした。これはプロカスパーゼ-3切断,カスパーゼ 3活性の増加とポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ(PARP)の開裂を伴っていた。さらに,トメントシンはミトコンドリア膜電位(ΔΨm)と反応性酸素種(ROS)の増加の減少,Bcl-2発現の減少を伴うを誘導した。トメントシン誘導アポトーシスはミトコンドリア媒介シグナル伝達経路に関与する可能性があることを示した。トメントシンはテロメア機構を標的とし,子宮頚癌細胞におけるアポトーシスを誘導するという最初の証拠を提供する。トメントシン誘導アポトーシスの基礎をなす分子機構はミトコンドリア媒介シグナル伝達経路を含む可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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