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J-GLOBAL ID：201702220880970757   整理番号：17A1077408

最大熱散逸下での複合材フィンの有効性

Effectiveness of Composite Fins Under Maximum Heat Dissipation

著者 (2件)： LUNA-ABAD Juan P. (Universidad Politecnica de Cartagena, Murcia, ESP) ,  LOPEZ Francisco Alhama (Universidad Politecnica de Cartagena, Murcia, ESP)
資料名： Heat Transfer Engineering  (Heat Transfer Engineering)
巻： 38  号： 9-12  ページ： 867-880  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： C0903A  ISSN： 0145-7632  CODEN： HTEND2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,対流条件での,二次元長手方向の矩形複合フィンモデルの,有効性と最適化を,相対逆熱アドミッタンスの概念を用いた,NSM(ネットワークシミュレーション法)により調査した。事例1は,複合材とフィンコアの熱伝導率比(k_c/k_f)が1/5の複合フィンの最適化で,事例2はk_c/k_fが5および10に対する複合フィン最適化である。複合材厚さ0.1mmから1mmの範囲に対して,最適形状に及ぼす,複合層厚さとフィン熱伝導率の比の影響が決定された。普遍的グラフを用いて,最適化プロセスが実施され,横Biot数が10^-8から10^-1の範囲で変化する様子を提示し,フィンが実際の熱散逸デバイスとして,機能することを確証した。

シソーラス用語： *フィン ,  複合材料 ,  Biot数 ,  ネットワーク ,  *散逸 ,  熱伝導率 ,  シミュレーション ,  計算機シミュレーション ,  形態
準シソーラス用語： アドミタンス ,  最適形状 ,  熱解析 ,  熱散逸

分類 (1件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱散逸 ,  複合材 ,  フィン ,  有効性