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J-GLOBAL ID:201702220913629456   整理番号:17A1191483

S.filipendulaを用いた水溶液からのバイオソープションカドミウムイオンの統計的モデル化,平衡および速度論的研究【Powered by NICT】

Statistical modeling, equilibrium and kinetic studies of cadmium ions biosorption from aqueous solution using S. filipendula
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 2290-2304  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2960A  ISSN: 2213-3437  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,S.filipendulaはバッチモードで水溶液からのCd~2+イオンのバイオソープションのための生物吸着剤として用いた。Cd~2+イオンバイオソープションに及ぼす四種独立変数,初期Cd~2+イオン濃度(50 100mg/L),pH(3 6),生物収着剤用量(0.5 1.0g/L),及び温度(25 35°C)の影響を調べた。応答曲面法における中心複合計画を用いて,実験を設計し,変数の相互作用効果を調べることであった。バイオ収着剤は,FESEM-EDSおよびFTIR法を用いてキャラクタリゼーションした。四変数の最適値は,Cd~2+イオンの99.56%除去をpH(5.7),温度(34.2°C),初期Cd~2+イオン濃度(50.8mg/L),生物収着剤用量(0.99g/L)として得られた。最大バイオソープション容量は35°Cで103.5mg/gであることが分かった。Cd~2+イオンバイオソープションの実験データを六つの反応速度モデルと六等温線モデルに適合した。Cd~2+イオンのバイオ吸着は擬二次速度式に従った。は化学吸着が律速段階であることを確認した。1.0に近いR~2値とΔq%の非常に小さい値に基づいて,Redlich-PetersonはCd~2+イオンバイオソープションに最も適合したモデルであることが分かった。熱力学的研究は,S.filipendulaへのCd~2+イオン生物吸着プロセスは実現可能で,自発的かつ吸熱であることを示した。脱着研究は四回の連続吸着-脱着サイクル後の脱着とバイオソープション効率の81.63%と86%を達成したことを示した。このように,本研究は,S.filipendulaが水溶液からのCd~2+イオンバイオソープションのための生物収着剤として用いる効率的かつ経済的にできることを証明した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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下水,廃水の物理的処理  ,  下水,廃水の生物学的処理  ,  吸着,イオン交換 

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