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J-GLOBAL ID:201702220928628198   整理番号:17A0497230

酸素還元反応と酸素発生反応のための重要な二機能触媒としてのカーボンナノチューブ/窒化ホウ素ナノ複合材料

Carbon Nanotube/Boron Nitride Nanocomposite as a Significant Bifunctional Electrocatalyst for Oxygen Reduction and Oxygen Evolution Reactions
著者 (8件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 676-683  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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低温燃料電池および金属空気二次電池における酸素還元反応(ORR)および酸素発生反応(OER)のための二機能電極触媒の開発は極めて困難な課題である。本研究では一段階水熱法によってカーボンナノチューブ(CNTs)および六方晶系窒化ホウ素(h-BN)に基づく新しい材料を製造するための簡便および低コスト法を開発した。構造解析およびモルフォロジー研究は均一的な複合材料の生成ならびにh-BNのグラファイト面上におけるCNTsの剥離したグラフェン数層の合体をそれぞれ確認した。さらに,電気化学研究はCNT/BNナノ複合材料が単一段階四電子移動経路による非常に高いORR活性ならびにアルカリ条件下における+0.86VversusRHEという開始電位の増強および5.78mAcm-2という電流密度を有することを示した。興味深いことに,それは類似条件下,低過電圧(η=0.38V)でOERに対して非常に良好な触媒活性を示した。さらに,この二機能触媒は,5000サイクル後でも市販Pt/C触媒より非常に高い安定性を示した。さらに,本複合触媒は直接メタノール燃料電池応用における燃料クロスオーバ効果に起因する問題を無効にするメタノール酸化反応を示さなかった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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燃料電池  ,  電気化学反応 

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