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J-GLOBAL ID:201702220936594898   整理番号:17A1421445

ニコチン前処置は成熟C57BL/6Jマウスにおける性および用量依存性様式でコカイン誘発CPPとその回復を減少させる【Powered by NICT】

Nicotine pretreatment reduced cocaine-induced CPP and its reinstatement in a sex- and dose-related manner in adult C57BL/6J mice
著者 (2件):
資料名:
巻: 159  ページ: 84-89  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0398B  ISSN: 0091-3057  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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以前の前臨床研究は,青年期のニコチン前処理はコカインの強化作用を増加することを示した。しかし,コカイン誘発条件付け場所嗜好性(CPP)に及ぼす前ニコチン投与および成体マウスにおけるその回復の効果についてはほとんど知られていない。に加えて,ニコチンとコカイン間のクロストークにおける性の役割に関する情報はほとんどない。は成人期のニコチン投与は,雄対雌マウスにおけるコカイン誘発CPP,その消衰と回復を差別的に変えるかどうかとニコチンの用量は,この点で重要であったかを検討した。この目的のために,マウスに生理食塩水またはニコチン(0.25または1mg/kg,七日間1日2回)で前処理し,コカイン(15mg/kg)の単回および反復処理前後の場所嗜好性を試験した。マウスは,消滅訓練に曝露し,CPPの回復を試験した。著者らの結果は,各生理食塩水で前処理し,コカインで調節された雄性及び雌性マウスは単回コカイン条件付け後のロバストなCPPを示したことを示した。しかし,この応答はニコチンの高くではなくより低い用量で前処理したマウスでは低下した。低用量ニコチンで前処理した雌マウスはまた,繰り返し前処置後のCPPを示さなかった。コカインCPPの回復は,それぞれの対照と比べてこれらのマウスで鈍化した。まとめると,これらの結果は,成人期のニコチン投与はコカイン誘発CPPに異なる影響と雄性及び雌性マウスにおけるその回復を発揮し,ニコチンの量はこの点で重要であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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個生態学  ,  たんでき性鎮痛薬・麻薬の基礎研究  ,  薬物の相互作用 

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