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J-GLOBAL ID:201702220952590932   整理番号:17A1481098

脂肪酸誘発脂肪滴形成における肝アネキシンA6の役割【Powered by NICT】

Role of hepatic Annexin A6 in fatty acid-induced lipid droplet formation
著者 (13件):
資料名:
巻: 358  号:ページ: 397-410  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0313A  ISSN: 0014-4827  CODEN: ECREAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アネキシンA6(AnxA6)はエンド/エキソサイトーシス経路,コレステロール輸送,及び多くの異なる細胞型における多因子シグナル伝達複合体の形成の調節に関与している。より最近では,AnxA6が,脂肪細胞におけるトリグリセリド貯蔵に関連している。ここでは,肝細胞における脂肪酸(FA)誘導脂質液滴(LD)形成にAnxA6の潜在的役割を調べた。AnxA6はラット肝臓とHuH7肝細胞からのLDと関連していた。オレイン酸(OA)を負荷したHuH7細胞では,かなりの量のAnxA6はCa~2+非依存的にLDに結合した。注目すべきことに,HuH7細胞における安定または一時的AnxA6過剰発現は対照条件下及び対照と比較してOA負荷後上昇LD数/サイズおよび中性脂質染色をもたらした。とは対照的に,AnxA1,AnxA2とAnxA8の過剰発現は,OA誘導脂質蓄積に影響を与えなかった。一方,OAとAnxA6KOマウス由来のAnxA6枯渇HuH7細胞または初代肝細胞のインキュベーションは,減少したFA蓄積とLD数をもたらした。,A6KOマウス由来の肝臓切片の形態学的分析は,野生型動物と比較して有意に低いLD数を明らかにした。興味深いことに,細胞質ホスホリパーゼA2α(cPLA_2α)依存性LD形成の薬理学的阻害は,AnxA6枯渇HuH7細胞において無効であった。cPLA_2α依存性経路は,LD形成における肝AnxA6の新規調節的役割に寄与すると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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細胞生理一般  ,  生物学的機能 
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