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J-GLOBAL ID:201702220953178190   整理番号:17A1190881

ヒト聴覚皮質内の多感覚相互作用:内因性信号の術中光学イメージングからの新しい証拠【Powered by NICT】

Multisensory Interplay Within Human Auditory Cortex: New Evidence from Intraoperative Optical Imaging of Intrinsic Signal
著者 (6件):
資料名:
巻: 98  ページ: 251-257  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一次聴覚皮質,unisensoryと考えられていた,多感覚であることが示された。しかし,ヒト聴覚皮質における処理非聴覚刺激の時間的詳細は不明のままである,採用したイメージング技術の低い時間及び空間分解能によるものであった。固有信号記録技術の術中光学イメージングを用いて,聴覚および体性感覚刺激に対する応答における聴覚皮質内の詳細な皮質活性化は上側頭回に位置する脳腫瘍3術中麻酔患者から記録した。緑色(545 nm±13)および赤色光(610 nm±10)照明では,一次および二次聴覚皮質は体性感覚刺激に有意に依存した。体性感覚刺激により誘導された,活性化領域の平均重なり率は74.51%±0.15であり,ピーク応答時間は刺激後7 8秒で発生した。聴覚および体性感覚刺激(P<0.01,対応のあるt検定)の間のピーク応答時間に有意差はなかった。これらの知見は,皮質処理の初期段階,ヒト脳機能の多感覚機構の理解を拡張したヒト聴覚皮質内の多感覚相互作用の新しい証拠を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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中枢神経系 

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