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J-GLOBAL ID:201702220963983498   整理番号:17A1490723

触媒としての新しい官能化イオン液体を用いた廃食用油からのバイオディーゼル生産の調製と速度論的研究【Powered by NICT】

Preparation and kinetics study of biodiesel production from waste cooking oil using new functionalized ionic liquids as catalysts
著者 (7件):
資料名:
巻: 114  号: PB  ページ: 755-765  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0124C  ISSN: 0960-1481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,四つの異なるアニオンと1,4 スルトンとベンゾイミダゾリウムベースイオン液体(IL)を合成し,それらの構造を核磁気共鳴(NMR)と元素分析(CHNS)により確認した。合成したILの酸性度をHammett酸性度関数とCOSMO-RSを用いて研究した。廃調理油はバイオディーゼル生産のための原料として使用し,それらの異なる脂肪酸は炎イオン化検出器(GC FID)と組み合わせたガスクロマトグラフィーにより決定した。これら四種類のILs触媒として,をスクリーニングし,比較的IL 3-メチル-1-(4-スルホ-ブチル)-ベンゾイミダゾールイウムトリフルオロメタンスルホナート[BSMBIM][CF_3SO_3]には更に詳細な最適化研究のために選択した。IL実験効率の結果はHammett酸性度関数とCOSMO-RS研究を支持した。触媒性能を研究し,種々のパラメータを最適化した。触媒効率は1と2段反応で研究した。[BSMBIM][CF_3SO_3]触媒として一段階反応で78.13%まで廃棄物調理油のエステル化を示した。水酸化カリウムを用いて第二段階で94.52%まで廃棄物調理油のトランスエステル化した。触媒は高収率生産で七回再利用できた。得られたバイオディーゼルは,GC,NMR,FTIR,熱重量分析(TGA)によって特性化し,それらの物理化学的性質は,すでに確立された基準と比較した。このエステル交換反応の速度論的研究を評価し,一次反応速度反応機構に従った。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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