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J-GLOBAL ID:201702220985155145   整理番号:17A1556815

リステリオリシンOにより誘起された核Ubc9の分解はK~+流出に依存している【Powered by NICT】

Degradation of nuclear Ubc9 induced by listeriolysin O is dependent on K+ efflux
著者 (4件):
資料名:
巻: 493  号:ページ: 1115-1121  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リステリオリシンO(LLO)はリステリア菌が産生する孔形成毒素であり,コレステロール依存性細胞溶解素(CDC)の蛋白質ファミリーに属する。以前の研究は,LLOはUbc9分解を誘発し,細菌感染を促進するために宿主SUMO化を破壊することを示した。しかし,Ubc9分解の根底にある機構は不明である。Ubc9のLLO誘導ダウンレギュレーションはUbc9-SUMO相互作用に依存しないことを示したが,リン酸化シグナル伝達を含むかもしれない。さらに,LLOは核Ubc9にその効果を発揮し,このプロセスはK~+流出により仲介される。興味深いことに,ニューモリシンとスイリシンのような細胞内CDC,K~+流出の閉塞は核Ubc9の分解を増強し,細胞外および細胞内病原体は宿主のSUMO化システムを調節する異なる機構を利用することを示唆した。さらに,SUMO-1またはSUMO-2の安定な発現によるSUMO化のアップレギュレーションはLLOによる膜穿孔の遅延を示し,宿主蛋白質のSUMO修飾はLLOに対する防御応答に対する前線で作用する可能性があることを示した。総合すれば,本研究は宿主-病原体相互作用の理解への洞察を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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