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J-GLOBAL ID：201702220995565899   整理番号：17A2008106

非骨格障害に及ぼすビタミンD補給の影響:メタ分析および無作為化試験の系統的レビュー【Powered by NICT】

Effect of vitamin D supplementation on non-skeletal disorders: a systematic review of meta-analyses and randomised trials

著者 (10件)： Autier Philippe (International Prevention Research Institute, Lyon, France) ,  Autier Philippe (University of Strathclyde Institute of Global Public Health at the International Prevention Research Institute, Lyon, France) ,  Mullie Patrick (Faculty of Physical Education and Physiotherapy, Vrije Universiteit Brussel, Brussels, Belgium) ,  Macacu Alina (International Prevention Research Institute, Lyon, France) ,  Dragomir Miruna (International Prevention Research Institute, Lyon, France) ,  Boniol Magali (International Prevention Research Institute, Lyon, France) ,  Coppens Kim (International Prevention Research Institute, Lyon, France) ,  Pizot Cecile (International Prevention Research Institute, Lyon, France) ,  Boniol Mathieu (International Prevention Research Institute, Lyon, France) ,  Boniol Mathieu (University of Strathclyde Institute of Global Public Health at the International Prevention Research Institute, Lyon, France)
資料名： Lancet Diabetes & Endocrinology  (Lancet Diabetes & Endocrinology)
巻： 5  号： 12  ページ： 986-1004  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3110A  ISSN： 2213-8587  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2012年12月31日までに報告された無作為化試験は,ビタミンD補給は成人に影響を及ぼす非骨格健康状態から保護できることを確認しなかった,観察研究からのデータに基づいて予測された。より最近発表されたメタ分析と試験は,過去の結論を変化させるか否かを調べるために,著者らは2013年1月1日,2017年5月31日,全ての年齢の研究参加者,妊婦を含むを含むの間に公表されたビタミンD補給と非骨格障害のメタ分析を系統的にレビューした。もメタ解析に含まれていない無作為化試験を探索した。は最近の文献を含んでいたまたは準最適品質であったため,87メタ分析,そのうちの52は除外したを同定した。メタ解析に含まれなかったことを試験に関するレビューサイトの202記事を検索した。最近のメタ分析は,ビタミンDの10 20μg/日が,中年および高齢者における全死因死亡率および癌死亡率を低下させることができるという知見を補強するものである。ビタミンD用量は過去の評価よりも大きいが,補足は,大半の非骨格条件への影響,心血管疾患,肥満,グルコース代謝,気分障害,筋機能,結核,および結腸直腸腺腫を含むことができたか,または妊産婦および周産期条件に関する新しい証拠を発見しなかった。癌転帰に関する新しいデータが不足していた。83試験からの結果の編集はビタミンD補給は,全身性炎症のバイオマーカーに有意な影響を持たないことを示した。本システマティックレビューにより明らかにされた主要な新たな発見は,ビタミンD補給は一般的な上部呼吸器感染症と喘息増悪を防止するのに役立つ可能性があることである。ビタミンD補給はほとんどの条件に及ぼす影響,慢性炎症を含むを持つことを示唆し,ビタミンDの増加用量の使用にもかかわらず,証拠はほとんどのままであり,低ビタミンD状態は健康障害の結果ではなく,その原因であるという仮説を強化する。さらにビタミンD補給は急性感染症に対する抵抗性を強化し,これは衰弱した個人の死のリスクを減少させる免疫調節効果を発揮することを仮定した。準最適品質の多くのメタ解析,関心事であることを同定した。ビタミンDの今後の系統的レビューは,データ共有に基づくべきである同じ方法で測定した同じ結果と参加者のデータはより強い証拠を生成するためにプールすることができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 健康被害 ,  老人 ,  心血管疾患 ,  呼吸器感染症 ,  結核 ,  *メタ分析 ,  *システマティックレビュー ,  品質 ,  *ビタミンD ,  中年期 ,  妊婦 ,  *ランダム化比較試験 ,  バイオマーカー ,  周産期
準シソーラス用語： *ビタミンD補充 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： ビタミンD  (EB07050H) ,  消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 骨格障害 ,  ビタミンD補給 ,  メタ分析 ,  無作為化試験 ,  系統的レビュー