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J-GLOBAL ID：201702221012521589   整理番号：17A0388829

メチルアンモニウムとホルムアミジニウム鉛トリ-ハロゲン化物ペロブスカイトの相と形態の空間分解研究【Powered by NICT】

Spatially resolved studies of the phases and morphology of methylammonium and formamidinium lead tri-halide perovskites

著者 (11件)： Galkowski K. (Laboratoire National des Champs Magnetiques Intenses, CNRS-UGA-UPS-INSA, 143, avenue de Rangueil, 31400 Toulouse, France. [e-mail]) ,  Mitioglu A. A. ,  Surrente A. ,  Yang Z. ,  Maude D. K. ,  Kossacki P. ,  Eperon G. E. ,  Wang J. T.-W. ,  Snaith H. J. ,  Plochocka P. ,  Nicholas R. J.
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 9  ページ： 3222-3230  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： MA(MethylAmmonium)PbI_3,MAPbI_3 xCl_x,FA(FormAmidinium)PbI_3とFAPbBr_3を含む有機-無機3ハロゲン化物ペロブスカイトのファミリーは,容易に蒸着と高エネルギー変換効率の組み合わせによる光起電力電池の分野に大きな影響を及ぼしている。が,デバイス性能はまだ不均一性の存在により顕著に影響を受けることが知られている。ここでは,微結晶粒の存在,明暗の両方で存在するに関連した強い空間不均一性を示す温度依存マイクロ光ルミネセンスの研究を報告した。三ヨウ化物をベースにした材料のすべてにおいて,160K付近で観測した正方晶から斜方晶への相転移は,そのうちのいくつかは高温に留まり,正方晶相は非常に低い温度でも根底にある微結晶粒に関連したドメイン形成を持つ試料に均一に起こらないという証拠がある。低温では正方晶分域は層中の局所欠陥やアルミニウムなどの混合ハロゲン化物層またはドーパント原子中の塩素の残留レベルの導入により著しく影響される。室温エネルギー変換効率の改善は,低温での正方晶相の残存する層の割合の減少に直接関連しているように見えることが分かった。FAPbBr_3ではより巨視的分域構造は多数の相相関領域を形成する結晶粒のを観測した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 不均一性 ,  アルミニウム ,  三ヨウ化物 ,  *ハロゲン化物 ,  微結晶 ,  正方晶系 ,  エネルギー変換効率 ,  低温 ,  温度依存性 ,  ドーパント ,  斜方晶系 ,  光電池 ,  結晶粒 ,  分域 ,  塩素

分類 (4件)： 半導体薄膜  (BK14040E) ,  分子の電子構造  (BH05010Q) ,  酸化物の結晶成長  (BK13050I) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (10件)： メチルアンモニウム ,  ホルムアミジニウム ,  鉛 ,  トリ ,  ハロゲン化物 ,  ペロブスカイト ,  相 ,  形態 ,  分解 ,  研究