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J-GLOBAL ID:201702221017057233   整理番号:17A0881474

Nafion膜上に吸着した鉄(III)o-フェナントロリン:食品抽出物の抗酸化能測定のための新しい光センサ【Powered by NICT】

Ferric-o-phenanthroline adsorbed on a Nafion membrane: A novel optical sensor for antioxidant capacity measurement of food extracts
著者 (3件):
資料名:
巻: 247  ページ: 155-162  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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闘争酸化ストレス関連疾患に対する抗酸化物に富む食品の消費への関心の増加に伴い,総抗酸化能(TAC)評価のための実用的で低コストの試験が増加している。食品抽出物及び植物試料のTACをスクリーニングのための高感度固体膜光センサを開発した。センサを,Nafion陽イオン交換膜上に,発色酸化剤,Fe(III)-o-phenanthroline(Fe(III)-phen)と抗酸化剤との反応で着色したFe(II)-phen形成に関連した510nm吸光度変化の比色測定を固定化することに基づいている。ビタミンC及びE,多価フェノール及びフラボノイドを含む個々の酸化防止剤のFe(III)-phenセンシング法に対比してキャリブレーション曲線を構築し,それらの見かけのモル吸光係数と直線濃度範囲を決定した。センサーを利用したトロロックスに対する検出限界(LOD)と定量限界(LOQ)は,それぞれ0.26と0.87μMであった。センサを用いた確認される酸化防止剤のトロロックス当量抗酸化能(TEAC)を液相Fe(III)-phen法のそれらに近かった,固定化試薬は抗酸化剤に対する反応性を保持していることを示した。この比色センサの直線性,加成性,精度及び回収率により検証し,その信頼性とロバスト性を示した。センサはpH変化と濁度への耐性と,前処理なしにいくつかの市販果汁のTAC値をスクリーニングするために使用した。膜は大容量溶液から色を濃縮ためセンサは液相法よりも敏感であった。センサはオンサイト複雑な試料のTACの迅速,簡単かつ汎用の定量法(H~+活性を測定するpH指示薬ストリップのような)のための現場分析化学者の良い選択である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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