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J-GLOBAL ID：201702221088657890   整理番号：17A1387952

ヘリカル粒を用いたハイブリッドロケットモータの後退速度特性【Powered by NICT】

Regression rate characteristics of hybrid rocket motor with helical grain

著者 (4件)： Tian Hui (School of Astronautics, Beihang University, Beijing 100191, China) ,  Li Yuelong (The Institute of Xi’an Aerospace Solid Propulsion Technology, Xi’an 710025, China) ,  Li Chengen (School of Astronautics, Beihang University, Beijing 100191, China) ,  Sun Xingliang (School of Astronautics, Beihang University, Beijing 100191, China)
資料名： Aerospace Science and Technology  (Aerospace Science and Technology)
巻： 68  ページ： 90-103  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1580A  ISSN： 1270-9638  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヘリカル状グレインを用いたハイブリッドロケットモータの燃料後退速度特性に集中し,従来のハイブリッドロケットモータの低後退速度欠点を克服する試みを行った。三次元数値シミュレーションと実験室規模の燃焼試験は固体ヘリカル燃料粒の回帰挙動を解析した。酸素ガスとポリエチレンを推進薬として利用されている。頭軸注入法とLavalノズルはモータを採用した。純気相反応仮定に基づく定常数値モデルを確立した。ヘリカル状グレインを用いたハイブリッドロケットモータの流れ場特性を三次元数値シミュレーションにより確認した。シミュレーション結果はヘリックス構造は,流れ場における乱流運動エネルギーとスワール数を増加させることができることを示した。これらの二つの因子は,両燃料後退速度の増加に寄与した。燃料後退速度に影響する幾何学的因子は,ねじピッチ,溝深さと溝幅である。実験結果は,燃料後退速度は,溝深さと溝幅の増加と共に増加することを明らかにした。ねじピッチは,螺旋結晶粒の回帰挙動に明らかに影響を与えることができる。全体として,ヘリカル状グレインは,ハイブリッドロケットモータの燃料後退速度を効果的に増加させることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 三次元 ,  シミュレーション ,  ポリエチレン ,  気相反応 ,  推薬 ,  燃焼試験 ,  Lavalノズル ,  流れ場 ,  酸素 ,  *電動機
準シソーラス用語： Swirl数 ,  数値モデル ,  数値シミュレーション ,  *後退速度 ,  *ハイブリッドロケットエンジン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ハイブリッドロケットモータ ,  ヘリカル粒 ,  燃料後退速度 ,  数値シミュレーション ,  発火試験

分類 (1件)： ロケットエンジン  (PB02050J)

タイトルに関連する用語 (2件)： ハイブリッドロケットモータ ,  後退速度