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J-GLOBAL ID：201702221090493777   整理番号：17A1592528

熱分解条件がゴムの構造とナノインデンテーション試験の結果に及ぼす影響を調べた。【JST・京大機械翻訳】

Transition of composition and micro mechanical properties of wood during pyrolysis

著者 (7件)： Xu Deliang (南京林業大学材料科学与工程学院,南京210037;美国田納西大学再生tan中心,田納西諾克斯維爾37996-4570) ,  Ding Tao (南京林業大学材料科学与工程学院,南京,210037) ,  Li Yanjun (南京林業大学材料科学与工程学院,南京,210037) ,  Liu Xiang (南京林業大学材料科学与工程学院,南京,210037) ,  Jia Chong (南京林業大学材料科学与工程学院,南京,210037) ,  Zhang Yang (南京林業大学材料科学与工程学院,南京,210037) ,  Wang Siqun (美国田納西大学再生tan中心,田納西諾克斯維爾37996-4570)
資料名： Linye Gongcheng Xuebao  (Linye Gongcheng Xuebao)
巻： 2  号： 3  ページ： 22-27  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3683A  ISSN： 2096-1359  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 材料としての広葉樹材を用いて,熱分解過程における木材の微細構造と機械的性質の変化特性を研究した。Fourier変換赤外分光法(FTIR),X線回折(XRD)及びナノインデンテーション技術(NI)を用いて,熱分解過程における木材の化学組成,微細フィブリル構造及び細胞壁のミクロ機械的性質の変化を解析した。結果により、熱分解温度が325°Cに達した時、木材の化学組成とミクロフィブリル構造はいずれも著しく変化し、木材化学成分中のセルロースとヘミセルロースはすでに基本的に分解し、リグニン構造は依然として存在し、かつすでに炭素材料のピークが現れたことが明らかになった。XRD解析によると,セルロースの熱分解により,325°Cでの細胞壁微細構造の回折ピークは消失し,熱分解温度が300°Cに達すると,繊維のミクロ組織は著しく変化した。弾性率は,未処理の(16.6±1.39)GPaから(5.78±0.30)GPaまで減少した。熱分解温度が250°Cと300°Cのとき,硬さはわずかに増加し,それぞれ(0.54±0.049)と(0.52±0.024)GPaであった。同時に、300°Cで熱分解した後、木材細胞壁の弾性係数と硬度値の分散度が小さくなり、細胞壁の組成と構造が均一化することによるものと考えられる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 広葉樹材 ,  セルロース ,  X線回折 ,  木材 ,  ヘミセルロース ,  化学組成 ,  *熱分解 ,  微細構造 ,  リグニン ,  フィブリル構造 ,  *ナノインデンテーション ,  機械的性質 ,  炭素材 ,  細胞壁
準シソーラス用語： 熱分解温度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： wood pyrolysis ,  chemical composition ,  fibril structure ,  micro mechanics

分類 (1件)： 充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱分解 ,  ゴム ,  ナノインデンテーション ,  試験