文献
J-GLOBAL ID:201702221091424796   整理番号:17A1004217

異なる鋼種における針状フェライトの核として機能する非金属介在物の能力について

On the Capability of Nonmetallic Inclusions to Act as Nuclei for Acicular Ferrite in Different Steel Grades
著者 (4件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 1992-2006  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: E0411B  ISSN: 1073-5615  CODEN: MTTBCR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
一般に,非金属介在物は,延性,疲労強度,耐食性などの鋼特性に悪影響を与えることが知られている。しかしながら,特別に調整された介在物はまた,強化された特性を有する好都合な微細構造の形成のために使用される可能性がある。例えば,鋼の靱性を向上させるための介在物の使用に焦点を当てた研究において,非金属介在物が高靭性相の針状フェライトの核生成の主な原因として報告されている。そこで本研究では,著しく異なる組成(炭素含有量が0.04~0.65wt%)を有する4つの鋼種と,針状フェライトを核形成するための各種介在物の能力に及ぼすその効果を比較した。介在物は,脱酸素反応および脱硫反応によってのみ形成され,その形態はSEMで分析した。延性は引張試験で評価した。その結果,炭素含有量は,針状フェライトの形成のための重要な前提条件であることが分かった。炭素含有量が高すぎると,活性介在物タイプも効果がなく,さらに,鋼基材中のMnは,針状フェライト形成のために必要であることが判明した。などの知見を得た。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の金属組織学  ,  金属の結晶成長  ,  機械的性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る