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J-GLOBAL ID:201702221091489922   整理番号:17A1243200

肝移植後の1年死亡率の予測における自律神経機能障害の役割【Powered by NICT】

The role of autonomic dysfunction in predicting 1-year mortality after liver transplantation
著者 (3件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 1239-1248  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0044B  ISSN: 1478-3223  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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末期肝疾患(MELD)スコアのBACKGROUND&AIMSモデルは肝臓移植のための患者の優先順位付けとその予後が,限定された予測値を決定するために広く用いられている。自律神経機能障害は,肝移植後の死亡率の増加と相関する可能性がある。本研究では,二自律バイオマーカー,複雑さと減速能力は,肝移植後の1年死亡率の予測モデルに追加した。【方法】全体で,肝移植待機中の末期肝疾患患者30名を対象とした。複雑さと減速能力は,マルチスケールエントロピーと位相整流した信号平均化によりそれぞれ計算した。自律因子とMELDスコアの種々の組合せを用いて,1年の追跡調査後の肝移植の死亡率を予測した。受信者動作特性曲線分析は臨床予測可能性を決定するために行った。受信者動作特性曲線下面積は総合精度を示した。【結果】1年間死亡率は16.7%であった(5/30)。肝移植後の死亡率を予測するために用いMELDスコアの全体的精度は0.752であった。予測モデルに複雑さと減速能力を加えることにより,精度は0.912に増加した。注目すべきことに,複雑さと減速能力のみを用いて予測の精度は0.912であった。ヒト自律神経系の異なる動力学的性質を表す【結論】複雑さと減速能力が肝移植の死亡率を予測するための重要な因子である。はこれらの術前自律神経因子は臓器配分の優先順位付けにおける死亡率のモデルを予測するための臨界添加物として有用であることを推奨した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器疾患の外科療法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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