文献
J-GLOBAL ID:201702221120241463   整理番号:17A1210262

ALK陽性肺非小細胞癌(J ALEX)患者におけるアレクチニブとクリゾチニブ:非盲検,無作為化第3相試験【Powered by NICT】

Alectinib versus crizotinib in patients with ALK-positive non-small-cell lung cancer (J-ALEX): an open-label, randomised phase 3 trial
著者 (23件):
資料名:
巻: 390  号: 10089  ページ: 29-39  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0673A  ISSN: 0140-6736  CODEN: LANCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)の強力で高度に選択的なCNS活性阻害剤,アレクチニブはALK陽性非小細胞肺癌の日本人患者における単一アーム第1/2相AF001jp試験における有望な有効性および忍容性を示した。これらの有望な結果から,アレクチニブとクリゾチニブの有効性と安全性を直接比較する第3相試験を行った。J ALEXは日本の41研究地点から,化学療法未治療または1回以上の化学療法レジメンを受けたALK陽性非小細胞肺癌とALK阻害剤ナイーブ日本人患者を対象とした無作為化,非盲検,第3相試験であった。患者は進行性疾患,容認できない毒性,死亡または離脱まで1日2回毎日またはクリゾチニブ250mgを経口アレクチニブ300mgを2倍にEastern Cooperative Oncology Group一般状態,処理ライン,疾患ステージによって階層化される置換ブロック法を用いていかに会話型web応答系を介して無作為に割り当てた(1:1)。主要評価項目は,独立レビュー施設により評価した無進行生存であった。効果分析は,intention-to-treat集団で行い,少なくとも1回投与試験薬物を受けた全ての患者で行った安全性解析。研究が進行中であると患者動員は閉じている。日本医薬情報センター(数JapicCTI 132316)と関係づけた。2013年11月18日,2015年8月4日の間に,207人の患者を募集し,アレクチニブ(n=103)またはクリゾチニブ(n=104)群に分けた。第二次中間解析のためのデータカットオフで,アレクチニブ群の24人の患者は,クリゾチニブ群で61と比較して中断処理,効果や有害事象の欠如によるものであった。第二中間解析(データカットオフまで2015年12月3日)では,独立データモニタリング委員会は研究の主要評価項目は,満足された(ハザード比034[997%CI017 071],層別ログランクp<00001)であることを決定し,データの即時放出を推奨した。無増悪生存期間中央値はまだアレクチニブ(推定95%CIは203)で達成されていないとクリゾチニブと102か月であった(82 120)。グレード3または4の有害事象はクリゾチニブ(104の54[52%])より大きな周波数でアレクチニブ(27[26%]103)より発生した。有害事象による線量中断もアレクチニブ(30[29%]103の)よりもクリゾチニブ(104の77[74%])でより多く,アレクチニブ(九[9%])よりもクリゾチニブ(21 [20%])を受けた多くの患者は有害事象のために本剤を中止した。致死的転帰を伴う有害事象は両治療群では起こらなかった。これらの結果は,アレクチニブとクリゾチニブの最初の直接比較を提供し,ALK陽性非小細胞肺癌の初回治療のためのケアの基準を変化させる可能性を持っている。本研究で用いたアレクチニブ(300mgを1日2回)の用量は日本以外の国で承認された用量よりも低くが,この制限は,進行中のALEX研究で検討されている。中外医薬品Co。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 

前のページに戻る