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J-GLOBAL ID:201702221134566435   整理番号:17A0521215

Callistemon salignusの小枝および葉からのアシルフロログルシノール誘導体

Acylphloroglucinol derivatives from the twigs and leaves of Callistemon salignus
著者 (12件):
資料名:
巻: 73  号: 14  ページ: 1803-1811  発行年: 2017年04月06日 
JST資料番号: E0234A  ISSN: 0040-4020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Callistemon salignusの小枝と葉から,3種類の新規アシルフロログルシノール誘導体,カッリサリグノンA~C(1~3)を,6種類の新規メロテルペノイド,カッリサリグネンA~F(4~9),18種類の既知類似物(10~27)とともに単離した。それらの構造と絶対立体配置を,包括的な分光学的証拠(NMR,MS,および電子円偏光二色計算)によって明確にした。カッリスステノンB(13)とH(14)の絶対立体配置は,それらのECDスペクトルをカッリサリグノンB(2)のそれと比較することで決定した。カッリサリグノンBとCは,β-トリケトンとアシルフロログルシノールとの新規付加物であったが,カッリサリグネンA~Dは,それぞれ,ヘテロDiels-Alder反応を経る異なるカップリングモデルを持つアシルフロログルシノールおよびα-フェランドレンの新規メロテルペノイドであった。ミルツコムロンD(15)は,黄色ブドウ球菌と3種類の薬物耐性黄色ブドウ球菌株に対して,それぞれ,1.953および0.975μg/mLのMIC値の,かなりの抗細菌作用を示した。イソミルツコムロンB(17)は,大腸菌に対してMIC値0.122μg/mLの注目に値する抗細菌作用を示した。細胞毒性分析評価で,イソミルツコムロンB(17)がHCT116に対して最も活性で,IC50値2.09±0.10μMを示すことが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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動植物,微生物のその他の産生物質  ,  植物の生化学 
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