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J-GLOBAL ID:201702221177783941   整理番号:17A1705892

ブタ後根神経節および脊髄の機構的疼痛研究におけるRT-qPCR発現データのための安定参照遺伝子の定量【Powered by NICT】

Determination of stable reference genes for RT-qPCR expression data in mechanistic pain studies on pig dorsal root ganglia and spinal cord
著者 (4件):
資料名:
巻: 114  ページ: 493-501  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1679A  ISSN: 0034-5288  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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対象の遺伝子に対するRNA発現量は,適切な参照または試料及び処理間に渡って安定発現していることを「ハウスキーピング」遺伝子と正規化されなければならない。本研究では,6種のブタ候補遺伝子βアクチン(A CTB),ベータ-2-ミクログロブリン(B2M),真核生物伸長因子1のガンマ様蛋白質(eEF 1),グリセルアルデヒド-3-ホスファートデヒドロゲナーゼ(GAPDH),コハク酸デヒドロゲナーゼ複合体サブユニットA(SDHA),ユビキチンC(UBC)尾部損傷(4頭のブタ/時点)後に16尾部結合ブタ(尾部切断の2/3rds)1 4 8および16週から採取した仙骨後根神経節および脊髄試料中のパネルから最も安定な参照遺伝子を決定した。プールされた試料からの全RNAはSYBRgreenリアルタイム定量的PCRにより測定した。サイクルしきい値をgeNorm,BestKeeper及びNormFinder PCR分析ソフトウェアを用いて解析した。平均発現安定性と対変動値は,各候補参照遺伝子に対して計算した。GeNorm解析は遺伝子発現データの正規化のための最も安定な遺伝子を同定した脊髄試料の後根神経節およびA CTB>SDHA>UBC>B2M>GAPDH>eEF1のGAPDH>eEF1>UBC>B2M>A CTB>SDHAであった。発現安定性推定は,BestKeeper及びNormFinder分析により確認された。発現安定性は組織内および組織間の遺伝子の間で変化した。最も安定に発現した参照遺伝子の検証はカルシトニン遺伝子関連ポリペプチドβ(CALCB)の正規化により行った。結果は,すべての三プログラムによって選択された最良の参照遺伝子を用いた場合,CALCB発現の類似パターンを示した。GAPDH,eEF1とUBCはブタ後根神経節試料に適した参照遺伝子は,ACTB,SDHAとUBCは脊髄試料に適している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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遺伝子発現 

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